The蠍座男・松岡修造とドストエフスキー

・やたらと饒舌である。
・癖が強い。
・緊張も強い。
・何もかもが過剰である。
・熱い。
・その場を祝祭空間にしてしまう。
・まわりを巻き込みまくる。
・異常と正常の紙一重的狭間に居ながら崩壊しない。
・しつこいほどエネルギッシュ。
・良くも悪くも純真である。
・どこまでも本気である。
・蠍座である。

 以上、日本テニス界の第一人者松岡修造とロシアの文豪ドストエフスキーの共通点を挙げてみました。

 勿論彼らは並みの人間ではありません。
 天才なのでこの特色を蠍座人の特色としてそのままあてはめることには無理があります。
 ただ、天才と蠍座が組み合わさったケースの破壊的度外れ感がみごとに出ているお二人です。

 


ドストエフスキーがどういう人か、については、彼の作品を読むのもいいのですが、明治大学の齋藤孝教授の著書(←)などを参考にされるとよろしいかと。

 この本のキーワードは「癖の強い人を愛したい」と「出会いの時を祝祭に」。
 教授のドストエフスキー研究は一読の価値があります。 

また、「プルート通信」内の記事ノルウェイの森のことのコメント部分の、Steinbock氏と管理人の対話なども参考にして頂けたら嬉しいです。

 松岡修造はプロテニスプレイヤーを目指し高校を中退して単身渡米。
 ウィンブルドンでベスト8進出という快挙を成し遂げました。
 長身でノーブルなハンサム。同時通訳ができるほどの英語力。
 血統的にも日本のアッパークラス的サラブレッド。

 彼がマスコミに登場するようになったのは20年以上前です。

 当時は、いよいよ日本にも、華麗なるテニス漫画「エースをねらえ!」の登場人物、お蝶夫人や宗方コーチ、藤堂さんらを足して3で割ったような人物が現実に現われるようになったことだなぁ…と感じ入ったものでした。

  とはいえ、お蝶夫人も宗方コーチもおよそ現実離れした性格であり、漫画の中でこその人物設定だよなぁ…と思っていたのでした。

 が、しかし!

 松岡修造の怪人物ぶりは漫画をはるかに凌駕していたのです。

 TV出演時にはどんな芸人も食われしまうエネルギー。
 先日も「嵐にしやがれ」に出演していた彼。
 さらにパワーアップした無敵のエネルギー全快な松岡修造を観ることが出来ました。

 草食系男子がもてはやされ、こぢんまりとまとまったようなライトな男性が多い昨今、「ドストな人たち」(齋藤教授銘銘)は敬遠され、浮いてしまう傾向があります。

 しかし、あえてこういった人たちと接触し、時に巻き込まれ、身も心もクタクタになってみてはいかがでしょう。

 人生の醍醐味が味わえるかも知れません。 

 ・フョードル・ドストエフスキー=1821年11月11日生まれ
 ・松岡修造=1967年11月6日生まれ

 

 

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破壊と再生の蠍座・マツコ・デラックス

 テレビに映し出された彼女から発する尋常じゃないオーラ
 それに気付いたのはいつ頃だったでしょうか。 
 
 ・白いもち肌と濡れたような黒髪。
 ・鋭い眼差し。
 ・ユング心理学の”太母”を思わせるグラマラスな肉体は、異様ではなく、偉容(デラックス)―蠍座の人は、た とえ、痩せていても、どこか肉感的な印象を与える人が多いようです。
 ・唇から繰り出される、破壊力マックスの言の葉の嵐。
 ・それらを支える(かなり)建設的な精神。
 ・深い包容力。

 管理人がこれまでの人生でこれぞ蠍座の女と感じたのは、

●第14回日本レコード大賞受賞曲(’72年)、ちあきなおみの歌う喝采のヒロイン。
●ドストエフスキーの『罪と罰』のソーニャ

の二人。

  追いすがる恋人を振り切って汽車に飛び乗る(かっこいい…)。
 やがて訪れる彼の訃報。
 深い心の傷も、罪の意識も、何もかもを引き受けて、激しい情熱を水面下に秘めつつ、ブレることなく静かに生きてゆく(喝采のヒロイン)

 家族のために10代で娼婦に身を落とし、さらに、恋人の罪も人生も世間の非難をも丸ごとひっ抱え、一旦、世界を白紙に戻して(破壊)、再び再生させてゆく(ソーニャ)

 彼女たちの、廃墟の中からよみがえる不死鳥もまっつぁおな強力な生命力

 様々な悲劇を身にまといながら、本人たちは全く悲劇的にならない感じとでもいいましょうか。
 一見、災害に巻き込まれているようで、実は全く不動の姿勢を崩さない有様とでもいいましょうか。
 まさに蠍座の女の鑑ではないか、と感じていました。

  が、いずれも架空の人物です。

 蠍座宮には、マリー・キュリー(11月7日生まれ)という、理系の巨人がおりますが、彼女の話はどうしても「立派ですねぇ」という感じにしかなりません。
 というか、なんか、恐れ多くて、変態チックなネタにできないんですねぇ。

 ところが実在の人物で、大変分かりやすい蠍座の女(?)がいました。

 彼女はマツコ・デラックス
 管理人には、マツコ・デラックスのぶっとんだ怪人物ぶりと「罪と罰」の聖なる娼婦・ソーニャが重なって見えるのです。

 楳図かずお先生がいみじくもおっしゃっていた悲劇と喜劇は紙一重という言葉をよく体言している二人です。

 マツコさんの破壊力のある言動は、実は、世間に蔓延する小ざかしくもバカバカしい共通認識に毒された人々の意識を打ち砕き、それらに振り回されて疲弊している人々を新たなる(あるいは本質的な)地平へと導く力が感じられます。

 占い師か預言者のごとく、物事の本質を瞬時に見抜く彼女の感覚。
 およそ、曖昧さを許さない、確固たる信念。
 その信念に基づく言動・現象は一見、過激ですが、その目指す方向性は「建設的な生」であり、”まとも”なのです。

 今現在、不幸のどん底にいる気がしている蠍座の方々。
 おめでとうございます
 その逆境はあなたの強さを磨く磨き砂です。
 底の底まで落ちた蠍座には、底の深さに比例するほどの再生力が身についているはず。

 マツコ・デラックスさんは10月26日生まれの蠍座。
 ヒラリー・クリントン女史と同じ誕生日なのでした。
 
 

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いいえ、私は牡牛座の男

 蠍座のイメージに大いなる影響を与えたのが、美川憲一氏の歌う「さそり座の女」でしょう。
♪あなたは遊びのつもりでも地獄の果てまでついて行く♪ 恐いですねー、こういう人。しかし、すべての蠍座がこんなストーカーチックな人間関係が好みか、というとそんなことはありません。

 個人的な見解をいいますと、蠍座ってもっと自分本位の星座です。
好きになった相手と一体化もしくは深く融合しようとする性癖はあるにせよ、あくまで自分本位。相手が遊びだろうが、だますつもりだろうが、当の蠍座にとって、そんなことはどうでもいいことだったりします。

 対象が人であれモノであれ情熱をかたむけて接する傾向がありますが、一期一会的。その時その時に集中するので、惰性でいつまでもズルズルひっぱるような執着心はむしろ薄いんじゃないか、と。

 蠍座は破壊と再生を繰り返す星ということなので、人間関係の破局はむしろ新しい世界へのステップとしてなんなく受け入れます。というか、破局を破局とも思わない感性の持ち主だったりするのです(苦笑)。

 ところで、ミステリアスなメイクと怪しいムードで「さそり座の女」を歌う美川憲一氏の誕生日は5月15日。蠍座ではなく牡牛座です。しかもこの日は美輪明宏氏の誕生日でもあります。

 このお2人、共通点が多いですよね。元祖おねえキャラで元祖ビジュアル系。芸能界の一角に独自のポジションを築きあげ、性別を越えたカリスマ性で多くの人を魅了しています。
 
 このお2人は人並みはずれた悲しみや葛藤を内包しているような感じです。だから感受性や優しさも並外れて高いはず。概して牡牛座は実直で誠実。コツコツ努力をいとわず物事にじっくり取り組む姿勢は感心します。
 ものの所有と安全の確保に対する欲求が強い牡牛座は、守護星の金星の影響もあって、身のまわりに美しいものを置きたがる傾向があり、身内をことのほか大切にします。
 そういえば誕生日が5月4日のオードリー・ヘップバーンは、映画のロケ先にまでお気に入りの家具や雑貨や花を運ばせ、宿泊先を自宅とまったく同じインテリアにしていたとか。
 一見エキセントリックな行為に見えるかも知れませんが、それほど自分をとりまく物質から受ける精神への影響が大きいのが牡牛座の特色なのでしょう。

 美川、美輪のお2人も、豪華な調度品に囲まれた自宅でくつろぐ時間が何よりも大切なのではないでしょうか。

 牡牛座:421~521、地の宮、支配星は金星

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