一人っ子 末っ子

風薫る初夏。

この季節にぴったりのアジアンエスニックな一品・トートマンクンムウ(海老と豚のアジア風さつま揚げ)^^。
簡単でとっても美味しいです。
作り方は後ほどご紹介します。


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さつま揚げといえば・・・・
 ある日の、おでんの鍋を囲んでの会話。

一人っ子「(一個残った)このさつま揚げ食べていい?」

末っ子「どうぞ」


しばらくして


末っ子「さつま揚げは?」

一人っ子「食べたよ。さっき、どうぞって言ってたでしょ?」

末っ子「そりゃ、食べていいとは言ったけど、全部とは思わなかったもん。半分とか、一口残すとかふつうしない?」

一人っ子「わざわざ断って許可されたんだから食べるでしょ、当然。残してほしかったならそう言えばいいじゃない」

末っ子「そうか…もしんないけど、でも、残してくれてるかなぁと....」

一人っ子「あんな小っちゃなもの(直径5㎝の丸形さつま揚げ)?どうぞって言っておいて一口残せって、意味わかんないんだけど。」

 読んでお分かりのとおり大変セコイ会話です。

 ただ、この会話には「一人っ子」と「末っ子」の特徴が凝縮されていると思うものです。

 ちなみに管理人は6年間一人っ子だった末にきょうだいが生まれた第一子。

 この場合、「一人っ子の言い分」は筋が通っており、「末っ子の言い分」は破綻していると感じます。

 とはいえ、親の愛情も衣服も文房具も、常に誰かと分け合い、誰かのおさがりが当たり前だった末っ子は、一つの何か(例えばさつま揚げ)があった場合、それがたとえどんなに小さなものでも自分ひとりで独占していいとは思っていません。
 その思いは他者にも投影され、みんなも「仲良くシェア」してくれるよねという感覚があるようです。

 一方、誰かと何かをシェアした経験が少ない一人っ子は、食べていいと言われたものは自分のものと認識し全部食べるのはしごく当然のこと。
 強欲というのではなく、自分のものと他者のものの区別がしっかりあるのです。むしろ、誰かと何かを取り合うとか競うという感覚が希薄です

 管理人が子どもの頃、苦手だったゲームは椅子取りゲーム。
 合図とともに素早く椅子を確保しようとする周りの子の動きについていけない感じで...。

.  ともあれ、ストレートでシンプルな一人っ子には、末っ子の複雑な思考回路が理解できず、その言動は時に言いがかりとしか思えないのでした。

 
アジア風さつま揚げ作り方
 
Photo_2生海老(生鱈でもよい)200gをぶつ切りにしたものと、ニンニク2かけをすり鉢で擦る(ニンニクは細かく、海老は粗い方が美味しい)。

そこに豚ひき肉300g細かく切った香菜を入れてさらに擦り混ぜ、きな粉大匙2、塩小さじ半分弱、片栗粉大匙1、卵一個、粉末魚類出汁適宜をいれて混ぜる。


小ぶりのハンバーグ状に形成してフライパンで両面にちょっと濃いめの焼き色が付くようにカリッと揚げ焼きにします。
 
付け合せは香菜千切りにした青いパパイヤなどが合います。

レタスで巻いて食べてもいい^^。

 タレはスイートチリソースナンプラー七味唐辛子レモン汁などでお好みに。

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ビールを飲みながらかぶりつきましょう!

ブリブリした噛みごたえと海老&お肉の旨みが身上です。

一人っ子と末っ子がケンカしないだけの量を用意しておくのがベスト。

他に、レトルトのグリーンカレーとご飯、あるいはフォー、そして熟したパパイヤでもあれば熱帯気分満点の初夏の宵を過ごせそうです。

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この世は私にとっての牡蠣…ってどういう意味?

The world is my oyster

2_2 昔は苦手だったのに、今は目がない食材の一つに牡蠣があります。

 かつて子どもの頃、夕食に牡蠣鍋や牡蠣フライが出ると逃げ回るほどイヤでした。

 牡蠣の見た目も味も食感も、何もかもがダメだったのです。

 20代前半に読んだある本に、
”生涯のほとんどを、生牡蠣とシャンパンとマスカットのみで生きたたいへんな美人の、実在の外国の女流作家の新聞記事”
 のことが載っていたのですが、当時は全くピンと来ませんでした。

 今なら彼女の気持ちは、まぁ分かります。
 ただし実行はしないし、出来ませんけれどね。
 だって、米とか肉とか野菜とかラーメンとか食べたいっすよ、そりゃ(笑)。
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 ともあれ現在は牡蠣のすべてが大好きになりました。

 特に真冬の生牡蠣と一杯のシャンパンの組み合わせは、ものすごくテンションが上がります。

 その後、焼き牡蠣、フライ、グラタン、牡蠣のひつまぶしなど延々と牡蠣を食べ続ける幸せ…。

 お肉やお寿司などとはまた別の幸福刺激物質が牡蠣にはあるように思えます。

 この冬も、オイスター・バーや牡蠣料理を出すワインバーにけっこう通っている気が…。

 ある氷雨の降る寒い寒い日、ターミナル駅の辺りにあるカフェというカフェがすべて満席で入れず、手足がかじかみそうになった頃、とあるレストランのカウンターにもぐりこむことが出来ました。
 もう、珈琲などでは心身ともに温まらないのですが、かといって声楽のレッスン前だったので、お酒は飲めませんし満腹になるほどは食べられません。

 オニオングラタンスープと牡蠣フライ3ピースを誂え、本を読みながらレッスンまでの時間を過ごしましたが、至福の時でした。 

 さて本題のThe world is one’s oysterです。
 この文を直訳するとこの記事の題名となりますが、実は自分次第で世界はどうにでもなる、君次第で可能性は無限大だよという意味のイディオムです。

 これはシェイクスピア喜劇の台詞の一部なのです。
 ↓
 The world is mine oyster, which I with sword will open.
 自分でどうとでもするさ。この剣で、硬く閉ざした牡蠣(真珠貝)をこじ開け、中の真珠を頂くまでだ。

牡蠣=この世の富や地位、手に入れたいもの、なりたいものの象徴

 ただし、「欲しいものは奪ってでも取ればいい」という意味ではなく、あくまで「望みを叶えるのは簡単ではないが、努力や考え方次第でなんとかできるものだ」というポジティヴな意味ととらえるのがいいと思います。 
 
 もっとくわしく知りたければこちらの記事が面白いです。

 牡蠣は、ビタミン10数種、アミノ酸48種、ミネラル10数種、タウリン、グリコーゲン等々、あの一粒に驚くべき豊富な栄養素が詰まっています。

 ”海のミルク”(岩牡蠣は濃厚なので”海のチーズ”)といわれているのはご存知ですよね。
 
 疲労と冷えには珈琲よりも牡蠣なのです!

2_2日本には世界最高レベルの厳しい管理下のもとに牡蠣を出荷する施設があるとのことなので、生牡蠣はそういう牡蠣を扱っているお店で召し上がることをオススメします。

とあるオイスターバーのピスタチオジェラート


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冬仕度

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Humpty Dumpty sat on a wall
Humpty Dumpty had a great fall.
All the king's horses, And all the king's men,
Couldn't put Humpty together again.

ハンプティダンプティ塀の上
ハンプティダンプティ思いきり落ちた
王様のすべての馬も兵隊も
誰も元にはもどせなかった
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英国伝承のマザーグースの中には怖い唄がけっこうありますが、この唄も、
「覆水盆に返らず」
「後悔先に立たず」
「チャンスの神には後髪がない
(…?)」
 ということを連想させてなかなか怖いですよね。
 …怖くないですか?

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 11月生まれの管理人は誕生日を迎えるともう年の瀬も間近かです。

「親しい人が私の誕生日を忘れていて悲しかった、腹がたった」
 という感覚は、昔から管理人にはほとんどありませんでした。

 自分だって忘れてしまう時さえあるのですから。
 誕生パーティとかも、別になぁ… 。
 だってじきにクリスマスやら大晦日やらお正月がくるんだし…。

 仕事やプライベートが年末仕様に向かう只中にある誕生日なもので、毎度のことながらあわただしさの中で過ぎゆく感じですねぇ。

 とはいえ、経験的には誕生日のあたりがたしかに運気の境目といいますか、体質や生活・仕事上の変化などが起こることが多いのは事実です。
  
 毎年、歳をとる事それ自体は別に嬉しくも悲しくもないのですが、
・やるべきことをやらずに時間だけが経ってしまった
・準備ができていないのに本番がきてしまった
・ものにする力がついていないのにチャンスらしきものが来てしまった
・非常に危なっかしい状態なのに放ったらかしていた…

 というのは怖いです。

 それらは塀の上にただ置かれた卵の無防備さに似た怖さを孕んでいると感じます。

Photo_2漠然とした不安」というのは、何かへの備えができていないのに時間やエネルギーを無為に消費している時に感じるものではないでしょうか。

 自分が今していることが何かしらでも建設的な事につながっている時、人はあまり不安は感じないものです。

 冬が来る前に冬支度をするように、大事なポイントだけでも手を打っておきたいですね(自戒をこめて)。

 冬の休日に、安心してプチ冬籠もり をしたければこそです。

 寒い冬は、暖かい部屋着、気に入ったハンドクリームにボディクリーム、好きな本やビデオ、楽しいおしゃべり、美味しい食事にお茶にお酒、うとうと昼寝、そんなものがこの上ない幸せをもたらしてくれます。

 ところで…塀から落ちたハンプティ・ダンプティのように割れてしまった卵はどうしていますか?

 お皿に乗せてラップをして電子レンジにかけ、他のゆで卵と一緒に裏ごしにして、塩、胡椒、マヨネーズ、パセリなどとあえ(あれば長ネギの白いところをみじん切りにして少々まぜ)、サンドイッチやトーストやサラダの具にしてはどうでしょう。
 
 紅茶と一緒に冬のおやつや軽食にどうぞ。
 白ワインと一緒でもいいですけど(笑)。

 デザートは黄桃のコンポート(缶詰)で決まりです。
 割れた卵の中身にそっくりでしょ?

 

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熱帯夜のごちそう

 この夏、管理人は勉学モードとなっております。
 赤坂で仕事関係のセミナーを受講し、朝から夕方まで一日数時間の講義を3日間びっちりとまじめに受けてきました(こんなのは高校生の時以来かも。
いや、高校の時は6時限のうち3分の1は寝てたような…)。

 5月から始まったこのセミナー、11月の宿泊セミナーをもって修了なんですけれどね…。
 そこに行き着く気力、体力があるんだろうか…。

 どうせ外は暑いしっていうんで、家で調べものなどしていると半日くらいはあっけなく過ぎていき(すぐに脱線するから)…日が暮れるとダラダラですけれどね。
  
 声楽のイタリア語の歌詞もくりかえし覚える作業をしています(ただし授業の直前だけですが)。
 「肩甲骨の間や膝からも声を出してください
 「床に流れた声がそのまま床をつたって遥か遠くまでず~っと流れていく感じでお願いします
 という先生の指導に、頭というより身体が、どーにかこーにか反応して付いていっている感じです。

 仕事とイベントの合間にロンドン五輪などの誘惑もありまして、野獣ちゃん、なでしこ、復活した東洋の魔女、愛ちゃんその他の日本女性メダリストたちが、かっこ良すぎて、またロシアや東欧の新体操やシンクロナイズドスイミングが素晴らしく美しすぎて国内にいながら時差ボケになりそうでした。
 
 さて、立秋を過ぎても続く猛暑を乗り切るスタミナレシピです。
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  豚肉とアボカドのソテー
 豚肩ロースの切り身(一人前150g~180g)は筋切りをして塩をふって置いておく。
 エリンギは一口大に切り、にんにくは薄切りに。

 アボカドは種にそって縦半分に切れ目を入れ、二つに割ったら種をはずして皮を剥き、グリルで種が入っていた側を上にして茶色の焼き目がつくまで焼く。

 ソースを用意します。
ラズベリージャム醤油日本酒レモン汁(酢でもいい)を適宜合わせておきます。(味加減はお好みで)。

 熱したフライパンに油を少々たらし、豚肉を焼く。
 肉の隙間に付け合せのエリンギとにんにくも入れ、肉は動かさずに、付け合せが焦げないように箸で返しながら焼いてゆく。
 焼きながら付け合せに塩をふる。

 肉の脂で付け合せがソテーされ、肉にカリッとした焼き目がついたらひっくり返して片面も焼き、肉と付け合せを取り出しお皿に盛る。 Photo_2
 そのままのフライパンに、合わせておいたソースを入れて再び火にかけ、フライパンに着いた旨みをこそげつつソースを少し煮詰めて肉にかける。

 片面を焼いたアボカドを添えて、好みで黒胡椒かドライハーブをふって出来上がり。
 豚肉とアボカドをナイフで切ってソースに絡めて一緒に食べてみて下さい。
 濃厚な美味しさです!

 豚肉のビタミンB1は夏の疲労回復に効果抜群ですが、柑橘類やお酢のクエン酸と合わせるとさらに栄養価が高まります。
 アボカドの栄養価の高さは今さら詳しくはのべませんが、美味しいしホントえらいっすね。

 熱帯夜、こんな料理と一緒に飲みたいのがリモンチェッロの炭酸割りor水割りです。

 リモンチェッロはイタリアからやってたレモンのリキュールです。

 口に含むと、爽やかな甘みと微かな苦味が広がり、その直後、濃縮されたレモンの風味が吹き抜けてゆくのです。体中にレモンシャワーを浴びたような感じが味わえます。

 もともとは日本の梅酒のように、各家庭で手作りしていたマンマの味だったとか。
 Grazie limoncello!  
  
Photo_2そして…日本人でよかったと思う、個人的夏の美味№1が水茄子です。
 手で六つ割りくらいに割いてかぶりつく感じですね。

 お漬物とも生野菜とも果物ともつかぬフレッシュでジューシーでフルーティな水茄子を日本人はもっと誇っていいと思います!


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春のホリデイ・アート

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 リビングのドアのカーテンが古ぼけてしまったので、新しくしました。

 今までは、ドア枠に突っ張りポールを渡して、のれんのようなカーテンをかけておりまして、これが出入りする時に邪魔でした。

 そこを改良したく、今回、金属のタッセルフックをドアに取り付け、カーテンを通したポールを引っ掛けることにしました。
 これだとドアと一緒にカーテンも移動するのです(あたりまえですね)。

 これを実現するまでになかなか腰があがりませんでした。

 このドアは規格品ではありません。

 デザイン画を描いて、建具屋さんに作ってもらった特注品。
 職人さんの作品に釘穴を開けることに長いこと抵抗があったのです。

 でもやってしまえば…もっと早くこうしていれば、と思うことしきり。

 それでもって、購入してあったカフェ・カーテンが、ドアのガラス部分に対して丈が足りなかったので、別のボーダーレースを縫いつけて丈を足しました(他にも、このカーテン一枚仕上げるのに色々大変だった…)。
 
 ついでに、ドアのところどころ黒ずんでいた部分にもペンキを塗りまして半日がかりでドアをリニューアルしました。

 吉報や幸運は、玄関からドアを通って家の中に入ってくるそうです。 
 なので、その通り道を手入れしておくといいのだとか。
 
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 さて、これは何でしょう?→

 稲荷寿司?いいえ、実はこれ…鍋敷きなんです。

 ワイン好きな方、栓のコルクってどうなさっていますか?

 ワイン・コルクって、一つ一つに可愛い文字や絵が印刷されていて、なかなか味わいがありますよね。

 瓶から抜いてしまったとたん役立たず者となってしまうんですが、捨てずに溜めておいて、ある程度まとまったら、木工用ボンドで張り合わせると、いい感じの鍋敷きになりますよ。

 奥は普通のワインの栓で、手前はスパークリング系の、マッシュルーム型の栓で作りました。

 まず、新聞紙を敷いて、その上にコルクを組み合わせていきます。
 見せたい模様や文字を上にしたり、足りないところは輪切りにした栓を組み合わせたりと、なかなか楽しいものです。
 組み合わせが決まったら、ボンドで張り合わせてゆくだけ。
 ボンドが乾いて栓どうしがしっかりくっ付いたら出来上がりです。

  大きさも自由自在。 
 土鍋やシチューパン、オーブンで焼いた鉄板を乗せても大丈夫

  ちなみに、この上に紅茶の入ったポットを置いて分厚いティーコゼーをかぶせたら、冬でも2~4時間、ポットの中のお茶は温かいままです。

 知人にプレゼントして、困った顔をされたことは…ありません(笑)。
 
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 ホリデイ・アートがうまくゆきますと、夕方には上等の気分でワインを開けたくなります。

 この日は、ランブルスコ・ドルチェ(甘口の微発泡赤ワイン)のメディチ・エルメーテです。
 干し無花果や苺のような香りと弱い炭酸が美味です。
 
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 鮭のグリルサラダは生の鮭に塩を振ってフライパンで焼いたものと、野菜(焼きレンコンやスナックエンドウ、生野菜)を組み合わせて、フォロのドレッシングをかけただけの簡単なもの。 
 ランブルスコに合います。

 赤ワインの 〆は、梅干と海苔のおにぎりがいいですねぇ。

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料理と経験則

 最近、獅子座の同居人がシフォンケーキをいきなり上手に焼けるようになりまして、このところ、何個も焼いては
家族や友人にふるまっております。
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  アルバイト先の東陽町のカフェレストランではケーキ作りもまかされるようになったとか。

Photo↑プレーンシフォン
←アールグレイの茶葉入り紅茶シフォン

 
 同居人同士というのは、誰かが作った料理が不味かろうが、ヤバかろうが、とりあえず処理しなければならない運命にあります。

 なので、同居人の一人がこんなにふわっふわでしっとり軽~いケーキが焼けるようになったということは、感無量です。

 獅子座の同居人の料理は基本的に丁寧でして、パスタやご飯のおかずなどはなかなか上手です。
 しかし、お菓子に関しては…。

 かつて獅子座の同居人が焼いたビクトリアンケーキなるものは、一体何をどうしたのか、小学生が使う油粘土によく似た仕上がりで、食することが適わず、かといって捨てるのはもったいなく(だって高いカルピスバターとか卵とかふんだんに使っていやがったのですから)肥料として土に埋めました。

 蜂の巣ケーキなるものも、「……?」といった仕上がりでして、前向きな蟹座の同居人が
 「お腹がすいている時にレンジであっためて、さめないうちにすぐ食べきればなんとかなる」
 というコメントを発しながら、どーにかこーにか半分ほど処理していたようですが、残りは管理人によってやはり土に埋められるという運命をたどりました。

 これらの失敗により獅子座の同居人は、
 「どうも自分はバターを使う凝った焼き菓子には手を出さない方がいいようである」
 ということを学んだようです。 
 これを経験則といいます。
 
 その昔…。
 管理人のきょうだい(同じ蠍座ですが)のかつての料理も、なかなか食するに困難をきわめたものだったことを思い出します。

 なんとなれば、その手にかかると、高級和牛が水でしめったダンボールのような食感になり(味は完全に抜けていました)、ホワイト餃子は、見事なまでに真っ黒こげに。
 ホワイト餃子が焼きあがるのを楽しみにしていた一同がっかり…shock
 「こいつぁホワイト餃子じゃなくてブラック餃子だぁ
 という、誰かのなかなか冴えたギャグも、この時ばかりは空しく響くばかり…。

 さらにイギリス留学から帰国した年のお正月。
 親戚一同が集まっている中で
 「今日は本場のスコーンを作って皆さんに披露します。英国式本場のスコーン、食べた事ないでしょ?」
 そして…出来上がったのは石のように硬い固~いシロモノ。
 年配の方は噛むのをあきらめたほど。
 「これはスコーンというよりストーンだな。わはは
 と、ボケた叔父さん、ナイスでした…。
 あれは食べ物というよりレンガに近いものでしたよね。

 さらにさらに韓国から帰ってきたある日。
 「今日の夕食は本場の韓国料理を作るから、皆何もしないでいいからね」
 果たして…その日の夕食は、お蕎麦やさんの出前を取ることとあいなったのでした。

 今ではさすがにちゃんとやっているようですが…(´▽`)。

 料理がうまくなるコツというのは

 ●まず身近でシンプルなものを美味しく作れるようになる。
  例えば味噌汁とかオムレツとか豚の生姜焼きとかね。
  (本場英国式やら韓国風はそれらをクリアした後にしましょう)

 ●材料の性質をよく知る。
  (米、肉、野菜、粉、油、卵などそれぞれの食材が、どうすればどうなるかの基礎知識はある程度必要)。

 ●経験をつむ。

 ●美味しいものをたくさん食べ、美味の基準値を知る。

 それから
 ●失敗を恐れない←これ重要!

 「だってぇ、大昔の、ひとの失敗をブログで暴露するような怖~い人がいるんだもん。
 トラウマになっちゃったじゃないかぁ」
 と、恨みがましくボヤく方。

  いちいち何でもかんでもトラウマに仕立てあげるヒマがあったら料理をちゃんと仕上げろ!。
 新鮮な食材がゴミと化すのを見せられ、失敗作を何度も食べさせられたこっちこそトラウマものじゃ。
 だいたい、できないくせに他人に仰々しく披露するその身の程知らずぶりが記憶から抜けないんじゃ!!angry
 ↑
 きょうだい喧嘩は誰も喰わない。が、時として真実をついているものだ←経験則 

 ともあれ、美味しく出来たと思ったら誰かに食べてもらいましょう。まあ、これについては、うまく出来ると誰かに食べさせたくなるわけですよ。
 何であれ相手が喜んでくれるのは嬉しいもの。
 
 管理人が、ものごころがついてから誰かの手作りの料理を
 「こ、これは美味しい!」 
 と、感じたのは小学5年生の時。
 叔母さんの友人宅へ遊びに行ったら、彼女の弟さん(当時大学生でした)がカレーを作ってくれたのでした。
 それは市販のカレールウや水を一切使わずに、彼が調合したスパイスと、野菜や鶏から出た水分だけで出来た本格的オリジナル作品。

 それまで食べたことのない味でした。
 辛かったけれど、止まらなくなっちゃって、2回おかわりをしたら、作者がとても喜んだので、
 「おいしい、と言いながら沢山食べると、料理の上手な人はこんなに喜ぶんだ
 ということを知ったのでした。 
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ラー油もち、塩豚もち

小麦粉の美味しさが味わえる中華風のおやつ(おつまみ)です。小麦の練り粉は手触りがよくて、こねたり、のしたりもとても楽しいですよね。
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★ラー油餅
Photo_3薄力粉2カップ、塩ひとつまみをボウルに入れ、水カップ半分強を注いでこねます。
粉と水がなじんだら丸くまとめてラップをかけて20~30分ねかせます。

※強力粉があれば、それを半量弱入れてもいいのですが、薄力粉だけで十分おいしいです。

Photo_8Photo_5打ち粉をしながら麺棒で薄く伸ばし、一面に食べるラー油をのばして端からくるくると巻いて棒状にします。
端はまとめるようにしますが、多少ラー油がはみ出ても気にしなくてOK。

Photo_7これを丸く渦巻き状に再度巻き、さらに麺棒で軽くのしてフライパンで両面にこんがりした焼き色をつけ、水を注いで蒸し焼きにします(餃子の要領で)。
焼きあがったら、ピザのように放射状に切れ目を入れ、熱いうちに酢醤油で食べます。
パリパリに焼けた皮と、もっちりした粉の味が素朴でたいへん美味しい。

★塩豚餅

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1~1.5cmに厚切りにした塩豚と葱を生地で包んで閉じ、同じように焼きます。
ボリューム満点ですよ。
ハンバーガーのように丸ごとかぶりついて下さい!
柔らかい塩豚とモチモチの皮、ネギの風味が美味です。

つけるタレは酢醤油でもいいですし、即席甘味噌八丁味噌蜂蜜胡麻油少々をよく混ぜるだけ)を作ってつけると、北京風の餅(ピン)みたい。

塩豚の作り方はこちらを参照
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金色の登頂ウーロン茶やビールでどうぞ。

作るのを見ている人は、たいてい「やりたい!」と言いますので一緒にやりましょう。

中身は、マッシュポテトとバターとめんたいこや、刻んだネギとハムなどもとても美味しいですよ。

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焼きレンコン・ちからラーメン

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 お正月のご馳走に飽きたら、シンプルなものが食べたくなります。

 焼きレンコンレンコンを、5~7mmの厚さに切って皮を剥き、両面に胡麻油をぬって、焼き魚用のグリルで表面にこんがりとした焼き色が付くまで焼きます。

 を振って食べますが、レンコンの味が濃縮されているので、そのままでも美味です。
 サクサクとした歯ざわり
 根菜の滋養が体しみ入るような味です。
 蛇足ですが、ビール進みます。

Photo
 我が日本のインスタントラーメンで作るちからラーメンも、しみじみ美味しいです。

 この日はたまたま、三つ葉お餅などのお雑煮の材料があったので、それらを入れましたが、材料はお好みで。
 鶏はフライパンでガーリックソテーにしました。
 油を使わず、皮面を下にして焼きます。鶏から出る脂だけでちゃんと仕上がります。

 管理人は、インスタントラーメンは塩味や味噌味も好きですが、この場合はやはり醤油味ですかね。
 油揚げでない麺とすっきりした醤油スープ。
 昔、子どもの頃に食べた中華そば(祖母などは「支那ソバ」と呼んでいた)を彷彿とさせる味のラーメンを使いました。

 しかし…
美味しくて安い日本のインスタントラーメンは偉い!
 焼いただけでこんなに美味なレンコンも偉い!


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ご飯喰いの酒呑み

は寒い冬が旬。
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葉っぱまで一株丸ごと使える蕪の豚汁はいかがでしょう

の葉は4cmのザク切り、実は5ミリほど、人参は2ミリほどの厚さに切ります。大きさはお好みで。

鍋に胡麻油を熱し、豚コマを炒めます。そこへ人参を入れて全体を混ぜながら炒め、出汁と蕪を加えます。

沸騰したら灰汁をすくい、中火で野菜が柔らかくなるまで煮て、味噌を溶きいれて出来上がり。

15分ほどで煮上がります。

材料も作り方もも至ってシンプル。
これとご飯だけでも十分立派なお食事です。
お餅を入れたら美味しいお雑煮に。

さて、年の瀬も押し迫りクリスマスパーティや忘年会の季節がやってきました

ところでお酒を飲みながらご飯を食べる人って聞きませんよね。
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すきっ腹で飲むのは良くないにしても、ご飯に関しては、食べるとしても普通、最後、なんでしょう。

しかし、管理人はご飯を入れないとお酒が入らない体質。

たんぱく質や脂質のおつまみとお酒だけの組み合わせってあまり入らないんです。

パスタでもうどんでもいいけれど(でもやっぱりつまみはご飯がいい)、炭水化物が入ってこそ落ち着いて飲める、みたいな。

普通の人は炭水化物が入っちゃうと飲めないんでしょ?
逆なんです。

学生のころのコンパでは、皆が飲んでいる最中、まず、飲むよりも食べていました。

「そんなに食べて飲めるの?」と言われるも、逆に
「何故、皆は食べずに飲めるんだろうか?」

と不思議でした。

ある時、女優の蒼井優さんがTVで

「お酒は一件目ではあまり飲まないです。というか空腹だとお酒が入らない。食事をしてお腹が落ち着いたら、二件目、三軒目と飲み始める感じです」

というような事をおっしゃっていましたが、「この方は私と同じ体質かも!?」と嬉しくなりました。

先日も、南欧風居酒屋で、バーニャカウダの白菜の葉の下にコンビニおにぎりを隠し、それをお箸でつまみつつ飲んでいたのは管理人です。
新人のホールのお兄さん、一瞬、見ちゃった?けれど、スルーしてくれてありがとう。


この日の飲み会は頼りがいのある面倒見のいい牡牛座と、純粋で可愛い魚座と、無垢で浮世離れした水瓶座、そして蠍座の管理人の4人。

互いに用意したプレゼントを交換し合い、
「今年もそれぞれ一年間、本当によく頑張りましたねぇ」
「思えば、遠くへ来たもんだ…」
という慰安会の夜は更けてゆきました。


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台風に閉じ込められる快楽

 秋の休日の朝。
 大きな台風が近づいて来ています。

 一旦、目が醒めたのですが、どうにも眠い。
 窓の外を覗くと、激しく雨が降り、風で木がゆれています。

 こんな日は早起きしたところで洗濯も出来ませんし、台風に備えて食料をプチ備蓄してあります。
 もう、今日は外に出るのはやめにします。

 またふとんにもぐりこんで、雨と風の音を聞きながら、寝入ってしまいました。

 これ以上は眠れない、というところで起きてお茶を飲んでいると、やはり目いっぱい寝坊したハイテンションな獅子座の同居人が、グランディーバ・バレエ団風・「白鳥の湖の四羽の白鳥」を躍りながら起きてきて、広島焼きを焼いてくれました。

1_3 ホットプレートに水溶きの小麦粉をクレープ状に丸く薄くのばし、千切りキャベツをたっぷりと乗せ、顆粒昆布だしをまわしかけた上に薄切り豚バラ肉を乗せ、さらに水溶き小麦粉をまわしかけ、ひっくり返してヘラでぎゅうぎゅう押し付けてしばらく蒸し焼きにします。

 その間フライパンでソース焼きそばを作ります。

 蒸し焼きの上に焼きそばを乗せ、さらに脇で焼いた薄焼き卵を乗せ、ソースをかけて、花カツオ刻みネギをトッピングして出来上がり。
 管理人はマヨネーズなしが好き。
 七味をかけてもいけます。

 広島焼きはジャンクな旨味のミルフィーユですね。
 熱々をヘラでザクザクと分割して、頬張りつつ、またしても昼間から麦酒を飲んでしまいました。 
 
 その後はほとんどソファーから動かず、映画のDVDや本を相手にだらんだらんと過ごしました。
 
 自堕落な午後。外は嵐…。贅沢なことです。

早稲田OB漫

CMです
   漫画家をはじめ、ゲーム業界や出版業界などで活躍するクリエイターや編集者たちを多数輩出してきた早稲田大学漫画研究会。
今年創立 55周年を向かえたそうです。
この度 OBたちによる、漫研の機関誌「早稲田漫」のOB版、「早稲田OB漫」が発行されました。
 有名プロからアマまで80余名が描いています。  (蟹座の同居人も描いています。)
 都の西北な人々の一部人生色々が垣間見えます。  受験生のお守りがわりにもいかがでしょうか?
 ご利益ありそうです。
 興味ある方はぜひ。
 11月6日、7日の早稲田祭の漫研ブースで買えるそうですが、amazonでも購入できます。


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