冥王星、いきなり激写される

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最接近前に76万8000キロの位置から撮影した冥王星 NASA/APL/SwRI

-はるか宇宙の彼方より、久方ぶりに冥王星つぶやく-

 どーも。
 すっかりご無沙汰しておりました。

 私、蠍座の支配星であるところの冥王星でございます。

 そうです。

 前回の記事、冥王星、ついに処遇が決まるで、惑星から降格させられた冥王星です。

  あれから7年。

 かつての騒ぎのほとぼりも冷め、すでに私の存在も表舞台から完全に撤退した感が漂っているであろう、と認識しておりました。

 ところがある日、地球のNASAより無人探査機ニューホライズンズとかいう面妖なヤツが近づいてきた(といってもかなり距離はあったのですが)と思うと、ものすごい勢いでバシャバシャと、この私を激写していくではありませんか。
  
 相当遠い地球からそんなものを飛ばして来るのもすごいことですが、その探査機が私のあらゆる画像やデータを採取しまくっては随時地球に送っているらしい。

 私も随分と長いこと、誰にも暴かれることのない、闇と神秘のヴェールにつつまれた遥かなる冥王星ってのをやってきたわけですが、まさか、ここにきてこんなことが起こるとは…。

 地球の方々の、探求心とか、開発技術とか、エネルギーとか、執念とか、物見高さには星もビックリです。

 でもって、私にはカロンという衛星があるんですけれども、カロンと私は大きさもあまり変わらず、準惑星と衛星でありながら、共通重心の周りを互いに公転している二重惑星っぽい風情であることが判明。

 一組のペアダンサーが優雅に踊りながらくるくる回っているイメージでしょうか。

 萩尾望都の超名作SF「11人いる!」に出てくる兄弟星、アリトスカ・レとアリトスカ・ラ(あれらは連星でしたけれど)の世界を思い出します。

 さらに、130㌔上空まで覆う靄(もや)、大気、地表を流れる氷河、凍った窒素が平原や山々に描く複雑なうろこ模様…。
  われながらなんというロマンに満ちた存在でしょう。

 それにしても今回、自分でもびっくりしたのは私のビジュアル!

私ってこんなにもラブリーでキュートな外見だったのですね!
 知りませんでした(*゚ー゚*)。
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 化け物が棲むと恐れられ、誰も近寄らないし近寄れない僻地の古城になんとか分け入ってみれば、そこには可憐な女神が…!みたいな。

 しかも…とっても美味しそうじゃありませんか。

 「こんなシャンパントリュフチョコとかがあったらぜひ食べてみたいものだが、どこかのパテシェが作ってくれないだろうか」

 などと、食い意地の張ったわが蠍座の管理人も申しておりました。
 
 まあ、いずれ製作されるのではないでしょうか。
 チョコに限らず様々な冥王星グッズがじきに商品化されそうですよね。

 ま、私自身に肖像権はないようなので、やったもの勝ちかも知れませんねぇ…´`(´∀`)´`。

 
プルート通信内の冥王星に関する記事一覧です

冥王星、ついに処遇が決まる2008.06
冥王星、何だかメジャーになる2006.08
冥王星よどこへ行く!?2006.08.
冥王星は大丈夫なのか?2004.04
そもプルートって何?2004.04

 

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Capisce l'italiano?-イタリア語が分かりますか?

 ほとんどわかりません。
 でも最近少しずつ学んでいます。

 実は声楽を始めました。
 カンツォーネからオペラアリアに到達するべく(出来るかどうかは不明)、語学もやらにゃ…と。
 あとは身体が細いので、もうちょっと筋肉もつけたいところです(笑)。

 声楽は身体全体を楽器にする、ということですね。
 発声練習をはじめると、すぐに汗が出てきます。
 自分では低い声しか出ない、と思い込んでいたのですが、先生によると、
 「音域が広く、低音からかなり高い声まで出ますね」
 とのことで、ジョハリの窓ではないですが、他者によって発見される自己というのは、いくつになっても嬉しいものです。

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 G.W.初日の土曜日に銀座のシャネル・ピグマリオンデイズコンサートで、坂下忠弘さんの歌曲を聴いてきました。

 声楽家の美しい声というのはどんな楽器にもまして素晴らしいと感じます。
 バレエダンサーや武道家、アスリートたちの優れた身体能力と同じように憧れます。

 この日の選曲は、トスティやフォーレ、ベートーベン、シュトラウスの作品の中の、春の宵に相応しい甘美なものでした。

 それらを坂下さんが華やかに瑞々しく歌い上げます。

 聴きながら、曲の中の薔薇に語りかける月、ため息をつく風、暁の神々しい光、愛をささやく恋人たち…それらが立ち現われるような感覚を覚えたのは管理人だけではなかったはずです。

 会場中が彼とその歌声に魅了されておりました。

 さて、今年のG.W.は雨続きrain
 こんな日は窓ガラスを磨いたり、網戸を洗ったり、ベランダの溝などを掃除するにはいい日です。

 さっぱりしたところで、2日(水曜日)の夜は、雨の中、夕食がてら近所のシネコンで21時からのレイトショー・テルマエ・ロマエを観てきました。
 写真は映画のパンフレットです↑

 この映画、壮大な古代ローマのシークエンスと、日本のひなびた温泉場や近代から現代のお風呂事情、キャラの濃いキャストたちの活躍など、楽しめるポイントはたくさんあるのですが、個人的には、主人公のルシウス(阿部寛)がタイムスリップする度に流れる荘厳なオペラがプラシド・ドミンゴ本人の歌唱によるものだったというのにびっくりしました。

 ところで、G.W.後半の本日5月5日はみごとに晴れわたり、夜空にはスーパームーンが現われましたね!
 ごらんになりましたでしょうか?
 
 スーパームーンとは通常よりも大きく明るい満月のこと。
 本当に、眩しいほど明るく立派な月が天空に浮かんでいる様は壮観です!

 NASAによると今回の満月は、2012年の他の満月より14%大きく、30%明るい、とのことですが、月の軌道は楕円を描くため、こういった現象が起こるのだとか。

 今現在、月は通常よりも地球に接近しているのですね。
 側に寄って引き合う惑星と衛星…。 
 今宵は潮位も高く、赤ちゃんの誕生が多かったのでは…?
 
 月が花に言う、夜は美しい。
 薔薇は言う、一番美しい女性たちを求めなさい。私たちが冠となろう。
Dice la luna ai fior': La notte è bella!
Dicon le rose: A le più vaghe anella
Noi formerem corone!

Nella notte d'april・4月の夜に:トスティ作曲・パリアーラ作詞

 今夜はカーテンをわずかに開け、普通じゃない月光パワーを浴びて眠ろうか、と(…にしても、かなり眩しいです)。

  

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宝石の星、水の星

この夏は大銀河のロマンに思いを馳せた夏。1
 2011年6月。
NASAによると、地球から1350光年ほど離れた天体では、ぺリドットの雨が降っている(!)らしいことがわかったそうですね。

ぺリドットはGem of the Sun(太陽の宝石)と呼ばれる 8月の誕生石。または天秤座の守護石。
宝石言葉は「夫婦の愛」。
明るいグリーンの美しい宝石です。


 さらに8月。
豪州などの国際研究チームがダイヤモンドでできた惑星を発見!
こちらは地球から4000光年の彼方。
惑星の直径は地球の約5倍。
それがほぼダイヤモンド…。 

 ダイヤモンドは4月の誕生石。または獅子座の守護石。
宝石言葉は「永遠の絆・純潔・不滅・勝利」など。

 なんとまあ…壮大でゴージャスで、夢の中の夢のように途方もない宇宙の現実。

2 宝石の惑星に対して、地球は水の惑星ですね。
特に日本にいると、なんと水の豊富な星であることだ…と実感します。

 写真はこの夏、獅子座の同居人がゼミの取材で行った沖縄の伊是名島で写したもの。
東シナ海の浜辺で拾ったのは珊瑚です。

 冒頭の一枚は、自家製のパンやスープを供する伊是名島カフェの店内です。
 窓の外には亜熱帯の森が見えます。
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 木に登っているのは、鮮やかなグリーンのヤンバルの蜥蜴さん。
 ぺリドットのグリーンも美しいですが、樹木と蜥蜴のグリーンの美しさもなかなかのもの。 

 水のもたらす地球の生命活動。
 
 考えてみれば水を湛えた青く輝く地球は、ダイヤモンドで出来た星やぺリドットの降る星と同じくらい奇跡的です。

 もちろん、青い地球と銀白色の月とのペアもかなり素敵です。

 人類にとっての地球上のこの安定した環境は、月の存在によるところが大きいそうですね。
 月がなければ地球はおよそ人類が生息するには厳しすぎる環境になると聞いたことがあります。

 古来より私たちが月を愛でてきたのも、単に大きくて美しい星だなあ…ということでだけではなく、自分達の存在自体が月のお陰であることを、DNAレベルで知っているからかも知れません。

 奇跡のようなバランスは、見た目の美しさにも現われる…?
 
 

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冥王星、ついに処遇が決まる

はるか彼方の宇宙より、冥王星、再び、つぶやく…
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 お久しぶりです。 
 私、さそり座の支配星であるところの、冥王星です。 
 えーと、’06年8月、冥王星、なんだかメジャーになるという記事で
冥王星が太陽系惑星から追い出されたことをお伝えしました。

  あれから2年経ったのですね。
 果たして、その後、冥王星はどうなったのか?という問題につきままして、すでに大方の人が、キレイ、サッパリ忘れていたことと存じます。
 当然です。
 私自身も忘れておりましたから´`(´∀`)´`。

で、なんか、この程、私の身分というか、待遇といいますか、処遇が決まったとの知らせを小耳に挟んだ次第。

 国際天文学連合(IAU)は、6月11日、惑星の基準を満たさない準惑星のうち、海王星の外側にあるものを
冥王星型天体―プルートイドと呼ぶことを決めたのだそうです。

はぁぁ……

 これに分類されるのは冥王星とエリスだとか。

 つまり私は冥王星型冥王星―プルートイドプルートってわけですね。

なんか…ドラエモン型ドラエモンみたいな。

 冥王星が一体、何に属するのか、脳みそがウニになりそうな程、散々議論されたあげく、やっぱ、分類不可能という結論に達し、じゃー、冥王星型天体というグループを作っちゃうしかないんじゃね?
 と、なったんでしょうか。 

 そういえば、国際保護鳥に指定されている朱鷺という美しい鳥の学名はニッポニアニッポンというんでした。
 ちょっと、似ていますね。

 ちなみに、ニッポニアニッポンという名を持ちながら、すでに、日本産の朱鷺は絶滅しています。
 日本最後の朱鷺のキンさんは2003年10月10日に死亡ました。
 今、日本にいるのは、たしか中国からおくられた朱鷺です。

 美しいものは儚い……。
 でも冥王星と朱鷺は、およそ似ても似つかないわけですが
´`(´∀`)´`。

 ま、関係者の方々、お疲れ様でした。

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冥王星、なんだかメジャーになる

 はるか彼方の天界から……冥王星つぶやく

 前回、プルート通信管理人が冥王星よどこへ行く!?を書いた翌日の2006年8月24日(日本時間午後10時30分過ぎ)、ついに、私、冥王星は正式に惑星ではなくなったそうです。

 それでですね、あの~私、こんなにメジャーになっちゃって、すんごいびっくり、というか照れくさいというか。

 だって、冥王星なんて、あなた知っていました? たとえ名前くらいは聞いたことがあっても、ほとんど興味なかった、という方が大半でしょう!? 

 それが、今回の件で世界中のかなりの数の人々が私のことを話題にしているわけですよ。
 日本の東の、とある小さな町の商店街でも、茶髪のお姉ちゃんたちが「水、金、地、火、木…」とか言っているし。

 管理人がこのサイトを立ち上げたときの知人たちの反応は
 「プルートってディズニーのイヌだっけ?違うの?え、冥王星?へぇぇ~…」
 と、まあ、おおむねこんな感じだったようですが、まあ当然でしょうね。

 そもそも私は、こんな騒ぎになるなんて想像もせず、ただ静かにマイナーに、こっそりと、あくまでマイペースに一応、太陽の周りを回っていたのでして……。
 そりゃ、「ちゃんとした軌道をふんでいない」という意見もおありでしょう。でもね、それが冥王星なんです!

 76年前に発見され、よく分からないうちに惑星の称号を与えられた時も「なんか、それって本当ですかぁ?」といった、全く他人事のような感覚だったんですよね~。

 なので今回、惑星から降格だの、Dwarf Planetになっただの、さよーならだのと言われても、「なんだかなぁ」って感じなんです。
 自分とは与り知らぬところで、揚げたり下げたりされてもねぇ。
 梅雨時の洗濯物じゃないんですから。

 ワシントンポスト紙の記事の見出しなんて「惑星・冥王星は死んだ」ですよ。勝手に殺すんじゃな~い!

 私自身は今まで通り、特に何も変わっておりませんので、まあ、そのあたり、ご了承いただければ幸いなんですけれども。

冥王星、ついに処遇が決まるに続きます。

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冥王星よどこへ行く!?

 え~、皆様すでにご存知かと思いますが このほど、冥王星がついに、ついに太陽系から追い出されるハメにあいなりましたことを、ここにご報告いたします。

 いや~、いつかこんな日が来るんじゃないか、とは思っていたんですよ´`(´∀`)´` 。
 管理人が2004年にUPした記事冥王星は大丈夫なのか?に、それに関する懸念が書かれておりますが、まさにバッチリと的中しました。
 
 今回の一連の動きを要約すると……。
 
 冥王星みたいなアナーキーなヤツも太陽系の惑星っていうんなら、セレスやカロンや第10惑星も仲間にいれなきゃダメなんじゃん?と、国際天文学連合(本部・パリ)言いける。

 すると、 まてまてまて、あいや、まちやがれ~、 するってえと、おまえさん、惑星の定義ってぇのは一体何なんでぃ?

 セレスってのは小惑星じゃなかったのかね?

 そもそもカロンってぇのは冥王星の衛星よ。
 だったらョ、おらっちのお月さまの立場をどうしてくれるんでぃ?
 冥王星なんてぇ月より小っこいんじゃないのかぇ。

 などなどの騒動に発展す。

 えぇ~い、えぇ~い、なんとまあ面倒くさいlことよのう!
 そもそもすべての元凶は、冥王星が惑星になっちゃっているということ。
 ってーことはぁ、あれだね、冥王星から,惑星の定義を剥奪しちゃえばすっきりするんじゃないかね?
 まあ、冥王星を発見したアメリカは大騒ぎするだろうけど、そりゃーしょーがないやね。
 
 と言ったかどうかは知らねども、国際天文学連合は’06 8月23日惑星を増やすのをやめてぇ、惑星の定義から外れる冥王星を惑星とするのを以後やめちゃうかんね。という結論を目指して、調整に入ったことは確かみたい。

 現在、太陽系の惑星は水、金、地、火、木、土、天、海、冥の9つ、ということになっていますが、このほどすいきんちかもくどってんかいで終わり、ということに。

 なんだかしっくりこねぇなぁ、おまえさん。
 「どってんかい?」
 なんて聞かれても、何て答えりゃいいのかねぇ。
 最後の”めい”がなくなっちまって、しまりがないったらありゃしねぇ。

 「だからといって冥王星がなくなるわけじゃあない。人間の決めた定義が変わるだけじゃ。冥王星が蠍座の支配星であることには変わりはないのじゃよ」と満天王
 
 ちなみに蠍座は2005年11月から2006年の11月までは12年に1度の大幸運期。はからずも、その幸運期の最中に、支配星が太陽系惑星から追ん出されるなんてぇ、さすが蠍座だぁ。粋だねぇ(意味不明)
´`(´∀`)´` 。

冥王星、何だかメジャーになるに続きます。
 
★プルート通信内のさそり座に関する記事。

 
 

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冥王星は大丈夫なのか?

そも、プルートって何?で、さそり座の支配星、冥王星について触れましたが、今回もっと詳しくご紹介いたします。

冥王星は、太陽系の中でも最外側をまわる惑星。つまり太陽から最も遠いんですね。公転周期なんて247年です。1年で太陽を1周しちゃう我らが地球にくらべても気の長いことはなはだしい。そんなわけもあって、1930年にようやく発見されました。そんな惑星あったの?といった感じでしょうか。

 プルートは、ギリシャ神話では「冥界(死者の国)の王」ということになっています。暗黒世界の親玉というか、代表者といった感じです。この星の遠く暗いイメージ、めったに姿をあらわさず、いるのかいないのか定かでないようだが、しかし、確実に太陽を廻ってはいるという不気味でマイナーな性質からするとまさにぴったりですね。個人的な好みはともかく客観的に納得です。

 ご存知の方もいるかと思いますが、実は、冥王星って惑星としてのアイデンティティがあやうい星なんですよね。発見当時から「惑星とは認めがたい」とする見解があるんです。くわしくは下記を参照して下さい。
http://www.astroarts.co.jp/news/1999/01/990121NAO234/index-j.shtml
 要するに冥王星って何かと惑星の定義からハズれる要素が多い異端児みたい。ただの無軌道な星で、太陽系惑星の一員というほどのもんではないんでないの?という見方をされてもしかたがないような存在なのです。とはいえ、太陽系じゃないなら何系なの?というと、なんともいえないらしい。よって、分類不可能(!)宣告まで受けています。

 でも、まあ、「一応惑星ということにしておいてやろう」との温情のもとに、太陽系の末席を汚すことを許されているみたいなんですねぇ。 そんな型破りな星、冥王星が支配星であるところのさそり座です。やれやれ……。
 こんな冥王星に興味のある方にピッタリの本はこちらです。
冥王星―はるかな惑星アシモフ博士の宇宙探険シリ...海の王ポセイドーン―天王星...太陽・月と惑星の伝説 (5)

 ところで。さそり座の方もそうでない方も、今の自分の運勢はどうなってんの?今すぐ知りた~い!という方にオススメ。満天王という優しげな翁が占ってくれています。

冥王星よどこへ行く!?に続きます。

蠍座:10/23~11/21、水の宮、支配星は冥王星

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そもプルートって何?

冥王星のプルートです。ディズニーのキャラクターではありません。
 犬より星の方が本家なのです。

 管理人の占星術の星座はさそり座です。
冥王星はさそり座の支配星なのです。
てんびん座の金星や、いて座の木星、みずがめ座の海王星といった優雅で美しいイメージの星々に比べて、暗~くマイナーな感じ……。

 そもそもさそり座という星座の持つ性質や宿命じたいがなんというか、こう、明るさ軽やかさが0%なんですね。現在の私はそこそこ生き長らえてきておりますが、かつては幼くも初々しく夢見る頃がありました。
その当時、さそり座の特徴を知れば知るほど嬉しくなかったことを覚えています。

 占い本の、重苦しく執念深く激しいさそり座は死と再生を司る星座である、などという記述から浮かぶさそり座の人のイメージは、陰険、淫乱、変人といったものです。この先のアンタの人生、裏街道を行くのが宿命よ、といわんばかり。

 さそり座は背負った性質も暗いけど、その付随物も暗いんです。
さそり座をあらわす色は黒、暗赤色、チャコールグレー。
草花なんてブラックポピーにドクニンジン(!)。
かに座のスイレン、しし座のひまわりやラベンダー、てんびん座のすみれや桜草などのきれいどころに比べてあんまりじゃない…?

 でもね、うお座の苔や海藻よりはうれしいかも(笑)。
一応、強そうな感じが(うお座の方、ゴメンナサイね)。
ちなみにみずがめ座は、ロジン(松脂)、乳香、没薬。神秘的ですねぇ…聖書の世界です。いて座はアスパラガス、栗、大豆。「今日の料理」の材料……?参考文献誕生日事典
 
 ところでさそり座の人が本当に暗くて淫乱で変人か、というとそんなことはありません。「世の中の犯罪者の9割がさそり座である」などというデータはありませんから安心しましょう(さそり座も他の星座も)。
ほとんどのさそり座は普通に暮らしています。堅実な生活を送り人生を楽しみ冗談もいいます。

 ただ、やりかたや趣味志向がいちいち深くてちょっとしつこい、ということはあるかも知れません。
冗談は冗談でも、某おひつじ座の軽く罪のない冗談に比べれば、さそり座の冗談は辛辣すぎる、という違いはあります。
お台場や六本木ヒルズも嫌いじゃないんですよ。でも個人的に京都の古寺のほうがクールだろ!とか思っていたりするだけです。

冥王星は大丈夫なのか?に続きます。

 蠍座:10/23~11/21、水の宮、支配星は冥王星

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