« 2015年3月 | トップページ | 2016年6月 »

冥王星、いきなり激写される

Photo_2
最接近前に76万8000キロの位置から撮影した冥王星 NASA/APL/SwRI

-はるか宇宙の彼方より、久方ぶりに冥王星つぶやく-

 どーも。
 すっかりご無沙汰しておりました。

 私、蠍座の支配星であるところの冥王星でございます。

 そうです。

 前回の記事、冥王星、ついに処遇が決まるで、惑星から降格させられた冥王星です。

  あれから7年。

 かつての騒ぎのほとぼりも冷め、すでに私の存在も表舞台から完全に撤退した感が漂っているであろう、と認識しておりました。

 ところがある日、地球のNASAより無人探査機ニューホライズンズとかいう面妖なヤツが近づいてきた(といってもかなり距離はあったのですが)と思うと、ものすごい勢いでバシャバシャと、この私を激写していくではありませんか。
  
 相当遠い地球からそんなものを飛ばして来るのもすごいことですが、その探査機が私のあらゆる画像やデータを採取しまくっては随時地球に送っているらしい。

 私も随分と長いこと、誰にも暴かれることのない、闇と神秘のヴェールにつつまれた遥かなる冥王星ってのをやってきたわけですが、まさか、ここにきてこんなことが起こるとは…。

 地球の方々の、探求心とか、開発技術とか、エネルギーとか、執念とか、物見高さには星もビックリです。

 でもって、私にはカロンという衛星があるんですけれども、カロンと私は大きさもあまり変わらず、準惑星と衛星でありながら、共通重心の周りを互いに公転している二重惑星っぽい風情であることが判明。

 一組のペアダンサーが優雅に踊りながらくるくる回っているイメージでしょうか。

 萩尾望都の超名作SF「11人いる!」に出てくる兄弟星、アリトスカ・レとアリトスカ・ラ(あれらは連星でしたけれど)の世界を思い出します。

 さらに、130㌔上空まで覆う靄(もや)、大気、地表を流れる氷河、凍った窒素が平原や山々に描く複雑なうろこ模様…。
  われながらなんというロマンに満ちた存在でしょう。

 それにしても今回、自分でもびっくりしたのは私のビジュアル!

私ってこんなにもラブリーでキュートな外見だったのですね!
 知りませんでした(*゚ー゚*)。
Photo_3

 化け物が棲むと恐れられ、誰も近寄らないし近寄れない僻地の古城になんとか分け入ってみれば、そこには可憐な女神が…!みたいな。

 しかも…とっても美味しそうじゃありませんか。

 「こんなシャンパントリュフチョコとかがあったらぜひ食べてみたいものだが、どこかのパテシェが作ってくれないだろうか」

 などと、食い意地の張ったわが蠍座の管理人も申しておりました。
 
 まあ、いずれ製作されるのではないでしょうか。
 チョコに限らず様々な冥王星グッズがじきに商品化されそうですよね。

 ま、私自身に肖像権はないようなので、やったもの勝ちかも知れませんねぇ…´`(´∀`)´`。

 
プルート通信内の冥王星に関する記事一覧です

冥王星、ついに処遇が決まる2008.06
冥王星、何だかメジャーになる2006.08
冥王星よどこへ行く!?2006.08.
冥王星は大丈夫なのか?2004.04
そもプルートって何?2004.04

 

| | コメント (2) | トラックバック (0)

« 2015年3月 | トップページ | 2016年6月 »