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本格的ゆるやかな自立

 管理人の同居人は蟹座人と獅子座人の二人です。 

 この初夏から、これまでの同居の形態を根本的に変えました

Photo_3 実はわが家は同じマンション内に、A号室B号室の2戸を所有しています。

 これまで、3人でA号室に暮らし、蟹座人の仕事場もA号室にありました。

 蟹座人の事務所として購入したB号室は、結局使い切れずに、物置状態が10以上年も続いていたのです。
 3LDKを遊ばせておいたんですよ!
  なんとアホらしくも、もったいないことでしょう

 A号室は90平米弱の4LDKなのですが、3人それぞれの仕事道具や私物で満杯状態でした。

 目に見えるところはそうでもないのですが、作り付けのワードローブやウォークインクロゼット、及び蟹座人の部屋などは、なんと言いましょうか…足を踏み入れられない秘境のような、異次元に通じてしまうような様相を呈しており、ちゃんと稼動しているとはいえなかったのです。

 満杯のA号室と誰も使わないB号室。
 どーにかしろよ蟹座!!
 ってかB号室、いつ使うの?今でしょ!
  

 というわけで…この春、獅子座人が学業を終え、3人全員が職業を持つ社会人になったのを機に、皆で話し合って以下のような取り決めをしたのです。

 Photo_5

蟹座人は生活と仕事の拠点を80%ほど、B号室に移す
 お風呂と洗濯機はA号室を使い(B号室のお風呂と洗濯機は10年以上使用していなかったため、本格的なリフォームや買い替えをしないと使えない)、食事はどちらでどのようにとってもよい。

 A号室には管理人と、いつか独立するまでの獅子座人が生活の拠点を置く
 蟹座人のための仕事スペースコーナーは残す。
 
 食事はそれぞれが自分の分だけ用意する
 朝食は今までも各自そうしていたが、夕食においても基本的に他者の食事の世話や心配はしない。
 何時に帰宅しようと、A、Bどちらで食べようと、外食しようと、互いに干渉はしない。
 ただ、家以外の場所に宿泊する場合は報告しておく。

 勿論、誘い合って、一緒に作ったり、一緒に外食をするのも自由だが、ウィークデイは基本的に、夕食の買い物も食事作りも自分の分だけ。

 A号室の冷蔵庫や食料庫の常備品(卵、ハムやベーコン、お米、パスタ、乾麺類、缶詰、瓶詰、レトルト食品、保存食品、お酒など)は、いつでも誰が使ってもよい 
 
さて、そのようにした結果、3人の生活は……。

 蟹座人は、ロケなどがない日は、朝はB号室からA号室に通ってきて、朝食をとり新聞を読む。
 他の二人が出勤した後、ゴミを出し、お風呂掃除をして自分の分の洗濯をしてB号室に戻ってベランダに干し、AかBのどちらかで仕事。

 途中、夕食の買い物。
 
 夜はA号室にてお風呂と夕食をすませ、B号室に戻って就寝という変形通い婚状態(笑)。

Photo_7
 蟹座人は以前から欲しかった飲み物専用の保冷庫(保温庫にもなるそうな)や生活雑貨などを購入。

 B号室のキッチンでも軽食くらいは作れるように小型の冷蔵庫や、電子レンジなどを検討中。 

 B号室は蟹座人の暮らしたいように部屋を使い、仕事関係の来客や取材もすべてそちらで行うことに。

 特技のヴァイオリンの練習も再開できるでしょう(A号室でやられちゃたまんないが)。
 …たまにはB号室で3人で鍋や鉄板焼きでもするか…。
 
 A号室では蟹座人から贈られた”ディーガプラス”というポータブルテレビで家中どこでもテレビが観られるようになりました(余談ですが、タッチパネルで操作できるっていいですね。日々どれだけの時間がテレビのリモコン探しに費やされていることか…)。

 でもって、今までのA号室の蟹座人の10畳ほどの部屋は、ゆくゆくはキレイにリフォームして一部畳敷きにでもして、和服の好きな獅子座人が桐の箪笥を置く予定だとか。
 

 ちなみに昨晩、それぞれが用意した夕食の内容は以下でした。

 ●蟹座人は、デリカテッセンの鶏の照り焼きと春雨サラダ、枝豆とビールとご飯。
 ●獅子座人は、ひき肉とピーマンとネギの中華風ピリ辛炒めとスープとご飯。
 ●管理人は、鰯のガーリック・ハーブ焼きとホワイトアスパラガスのサラダと赤ワイン。

 獅子座人の漬けた浅漬けと缶詰のムール貝など。

 3人が同じ時間帯にそろったので、お互いの料理を分け合いつつ和気藹々と食卓を囲みました。

 みんな…ちゃんと出来るじゃんhappy01heart04

 あまった中華風炒めは本日、管理人の朝食のオムレツの具になり、鰯のハーブ焼きは炒めトマトと合わせて獅子座人の昼食のパスタの具材になり、鶏の照り焼きは蟹座人が生野菜とともにトーストに挟んで昼に食べていました。
 
 さて、今まで・・・どんなに仕事が忙しかろうと家族の夕食は自分が用意することを当然としていた管理人。
職場を出て、帰りにマーケットで食材を仕入れ、台所で料理を仕上げるまでノンストップ、というルーティンでした。

Yakionigiri
 その義務がなくなった今、自分の分だけの食材の購入も、料理作りも、家事もいたってシンプルで自由なものになりました。

 例えば休日などは、午後5時くらいに飲みながら本格的な食事をして、夜はおにぎりだけですませても、あるいは、夜、散歩がてら買い物に出て、時間を気にせず本屋で立ち読みをしたり、映画のレイトショーなどを観に行くことも出来ます。写真は焼き味噌おにぎり。紫蘇の葉は獅子座人の猫額ハーブガーデンから。
 
 今日はあっさりした湯豆腐かなんか食べたい、と思っていたのに、夕食がグリーンカレーだった…ということも、もうなくなります(笑)。

 小型の土鍋で一人鍋だって出来るし、帰宅途中の商店街やスーパーやコンビニは強い味方ですしね!
 朝食を駅ビルのカフェですませて仕事に行くのもいいものです。

 つくづく…おひとり様サイズの生活がし易い世の中になったものですね。
 
 他人のことによけいな干渉をせず、自分の分を誰かに丸投げせず、自分のことは自分でやる人間同士が、協力して暮らす、というやり方は、わが家においては、それぞれの義務が最小限で、自由度も広がり、以前にもましてよりよい関係になれた感があります。

 だからといって別にオススメはしません。
 家族のあり方には多様性があり、どういう暮らし方をいいと思うかも、人それぞれ。

 わが家にしても、これまでのプロセスがあればこその、今現在の選択なものですから。


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