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この世は私にとっての牡蠣…ってどういう意味?

The world is my oyster

2_2 昔は苦手だったのに、今は目がない食材の一つに牡蠣があります。

 かつて子どもの頃、夕食に牡蠣鍋や牡蠣フライが出ると逃げ回るほどイヤでした。

 牡蠣の見た目も味も食感も、何もかもがダメだったのです。

 20代前半に読んだある本に、
”生涯のほとんどを、生牡蠣とシャンパンとマスカットのみで生きたたいへんな美人の、実在の外国の女流作家の新聞記事”
 のことが載っていたのですが、当時は全くピンと来ませんでした。

 今なら彼女の気持ちは、まぁ分かります。
 ただし実行はしないし、出来ませんけれどね。
 だって、米とか肉とか野菜とかラーメンとか食べたいっすよ、そりゃ(笑)。
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 ともあれ現在は牡蠣のすべてが大好きになりました。

 特に真冬の生牡蠣と一杯のシャンパンの組み合わせは、ものすごくテンションが上がります。

 その後、焼き牡蠣、フライ、グラタン、牡蠣のひつまぶしなど延々と牡蠣を食べ続ける幸せ…。

 お肉やお寿司などとはまた別の幸福刺激物質が牡蠣にはあるように思えます。

 この冬も、オイスター・バーや牡蠣料理を出すワインバーにけっこう通っている気が…。

 ある氷雨の降る寒い寒い日、ターミナル駅の辺りにあるカフェというカフェがすべて満席で入れず、手足がかじかみそうになった頃、とあるレストランのカウンターにもぐりこむことが出来ました。
 もう、珈琲などでは心身ともに温まらないのですが、かといって声楽のレッスン前だったので、お酒は飲めませんし満腹になるほどは食べられません。

 オニオングラタンスープと牡蠣フライ3ピースを誂え、本を読みながらレッスンまでの時間を過ごしましたが、至福の時でした。 

 さて本題のThe world is one’s oysterです。
 この文を直訳するとこの記事の題名となりますが、実は自分次第で世界はどうにでもなる、君次第で可能性は無限大だよという意味のイディオムです。

 これはシェイクスピア喜劇の台詞の一部なのです。
 ↓
 The world is mine oyster, which I with sword will open.
 自分でどうとでもするさ。この剣で、硬く閉ざした牡蠣(真珠貝)をこじ開け、中の真珠を頂くまでだ。

牡蠣=この世の富や地位、手に入れたいもの、なりたいものの象徴

 ただし、「欲しいものは奪ってでも取ればいい」という意味ではなく、あくまで「望みを叶えるのは簡単ではないが、努力や考え方次第でなんとかできるものだ」というポジティヴな意味ととらえるのがいいと思います。 
 
 もっとくわしく知りたければこちらの記事が面白いです。

 牡蠣は、ビタミン10数種、アミノ酸48種、ミネラル10数種、タウリン、グリコーゲン等々、あの一粒に驚くべき豊富な栄養素が詰まっています。

 ”海のミルク”(岩牡蠣は濃厚なので”海のチーズ”)といわれているのはご存知ですよね。
 
 疲労と冷えには珈琲よりも牡蠣なのです!

2_2日本には世界最高レベルの厳しい管理下のもとに牡蠣を出荷する施設があるとのことなので、生牡蠣はそういう牡蠣を扱っているお店で召し上がることをオススメします。

とあるオイスターバーのピスタチオジェラート


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コメント

w(゚o゚)w牡蠣のひつまぶし!どんなものでしょうか?

投稿: AYA | 2013/02/06 23:09

 AYAさんは名古屋名物「鰻のひつまぶし」をご存知でしょうか?

 鰻の蒲焼きを細かく刻んだものが温かいご飯に乗っています。タレもかかっています。これが御ひつに入って供されます。
 わさび、ネギ、海苔などの薬味と土瓶に入った出汁が添えられています。
 これをしゃもじで混ぜて、お茶碗によそって、まずそのまま食べ、その後、出汁をかけて、薬味とともにお茶漬けにして食べます。

 私はうな重よりも、こちらの方が好きです。
 それで…「牡蠣のひつまぶし」は、鰻の部分を牡蠣に置き換えて頂ければ(^^)。

  

投稿: プルート通信管理人 | 2013/02/07 20:08

鰻のひつまぶしは存じております。
しっておればこそ、管理人さまの牡蠣のひつまぶしに仰天いたしました!
さらっと「鰻の部分を牡蠣に置き換えていただければ」と仰いますが、自分には牡蠣で蒲焼を作るなんて想像できません@@;勿論自分の料理の腕前では自作することも無理そうです@@;

投稿: AYA | 2013/02/15 21:33

AYAさま

 これはこれは失礼!
 「牡蠣のひつまぶし」の牡蠣は、たぶん牡蠣を串刺しにしてタレをつけて焼いてあるのではないか、と思われます。
 焼き鳥(タレ)と同じような感じで作るのでしょうか。
 あるいは牡蠣を照り焼きにしてあるのかも知れません(ブリの照り焼き風に )。
 あるいは甘辛く煮付けた牡蠣に、バーナーでさっと焦げ目を付けて香ばしさを出す、という方法もありそうです(^^)。

 それがご飯の上にびっしり乗っております。
 とても美味です。
 ただ、私も自作は出来ません(笑)。
 やはり、お店で頂くお味です。

投稿: プルート通信管理人 | 2013/02/16 12:37

クックパッドをみましたら、
牡蠣の照り焼き、いくつもレシピが投稿されてました。
そのうち挑戦して、マスターした暁には、ひつまぶしにもトライしてみようと思います。
ご教示ありがとうございました!(^^)

投稿: AYA | 2013/02/21 14:46

AYAさま

「牡蠣のひつまぶし」にいつかトライしてみたい、ということですね。
 素晴らしい実行力ですね!
 その折にはまたぜひ教えて下さい。
楽しみにしていますよ~(^^)。

投稿: プルート通信管理人 | 2013/02/21 22:23

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