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ジューン・ブライド

 l昨年10月に引き続き、2012年6月・父の日、またまた甥の結婚式がありました。 
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 幼かった甥っ子たちが次々と適齢期を迎え、感慨深いです。
 
 横浜の大神宮で式を挙げたのですが、雅楽の調べ、巫女さんの舞、親族固めの盃など、なかなか古式ゆかしい、いいものでした。

 その後ホテルで行なわれた披露宴での新郎(甥)のスピーチが、なんというか…傑作でした。

 「本日は皆様お忙しい中、私どもの結婚式にお越しいただきまして本当にありがとうございます。
 スピーチは短く、と言いますが…かつてブライダルの仕事をしていた身で、しかも自分の結婚式でこんなことを言うのも何ですけど、ブライダルって一体何?っていうのが自分の中にずっとあったんですよね…」

から始まった、「赤頭巾ちゃん気をつけて」の庄司薫クン風スピーチ物事には様々な立場や角度からの見方があるので、はっきりと明言はできないのだが、この際自身の論を発信しておきたい←しかし言い切りを避けるあまり、結論に着地せずに延々と論が続くいわゆる饒舌体―が展開されたのです。

 で…結論は。

 「こんな半人前の僕ですが、皆さんや彼女がきっと僕を一人前にしてくれます!いや、あの、もちろん自分自身もちゃんと努力します。大丈夫です。心配しないでください。え~っと、もうそろそろ本当に終わりにしたいし、ズボンのサスペンダーも落ちてきちゃったので…。
 実は僕、彼女にはっきりとプロポーズの言葉を言っていないんですよね。この期に及んで、しかもこんななりで言うのはホント申し訳ないんですが(その時甥は、披露宴の余興のために、タキシード姿で怪しい被り物をしていたのであった…)今この場で言いたいと思います。○○子、愛しているよ!」

 似ている…。
 この口調、この思考回路、蟹座の同居人に似ている!
 確かに二人は血のつながった叔父と甥なので似ていても不思議はないのですが、その他にも

 ●早稲田大学第一文学部演劇映像科出身
 ●末っ子次男坊
 ●バイオリン弾き
 ●単純ではない複雑な思考回路
 ●能力が高いゆえにコンプレックスも大きい
 ●器用で要領がいい世渡り上手
 ●ニヒルを装ったお調子者
 
 といった共通点が…。

 メディカル・キャリアの、しっかりした奥さんとは、とってもお似合いです。
 よかったよかった。

 この新郎のスピーチと、演劇映像関係の友人たちが作った怪しげなミニ・ムービーはなかなかの傑作でした。 

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コメント

天気も気温も過ごしやすく、周りの景色も綺麗な神社で良かったです。
従兄弟(新郎)は、正直なところ、無口な人だと思っていたので…披露宴でニコニコと沢山喋っていたのには驚かされました♪とても印象に残っています。

投稿: 姪M | 2012/07/30 02:26

姪.Mちゃん

 私の経験から言うと、文系の男性は概ねおしゃべりが好きです。無口に見えてもそれはポーズです。

 あなたの父上は理系で寡黙な質ですが、その弟はまたよくしゃべるんだな、これが!

投稿: プルート通信管理人 | 2012/08/06 21:13

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