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料理と経験則

 最近、獅子座の同居人がシフォンケーキをいきなり上手に焼けるようになりまして、このところ、何個も焼いては
家族や友人にふるまっております。
Photo

  アルバイト先の東陽町のカフェレストランではケーキ作りもまかされるようになったとか。

Photo↑プレーンシフォン
←アールグレイの茶葉入り紅茶シフォン

 
 同居人同士というのは、誰かが作った料理が不味かろうが、ヤバかろうが、とりあえず処理しなければならない運命にあります。

 なので、同居人の一人がこんなにふわっふわでしっとり軽~いケーキが焼けるようになったということは、感無量です。

 獅子座の同居人の料理は基本的に丁寧でして、パスタやご飯のおかずなどはなかなか上手です。
 しかし、お菓子に関しては…。

 かつて獅子座の同居人が焼いたビクトリアンケーキなるものは、一体何をどうしたのか、小学生が使う油粘土によく似た仕上がりで、食することが適わず、かといって捨てるのはもったいなく(だって高いカルピスバターとか卵とかふんだんに使っていやがったのですから)肥料として土に埋めました。

 蜂の巣ケーキなるものも、「……?」といった仕上がりでして、前向きな蟹座の同居人が
 「お腹がすいている時にレンジであっためて、さめないうちにすぐ食べきればなんとかなる」
 というコメントを発しながら、どーにかこーにか半分ほど処理していたようですが、残りは管理人によってやはり土に埋められるという運命をたどりました。

 これらの失敗により獅子座の同居人は、
 「どうも自分はバターを使う凝った焼き菓子には手を出さない方がいいようである」
 ということを学んだようです。 
 これを経験則といいます。
 
 その昔…。
 管理人のきょうだい(同じ蠍座ですが)のかつての料理も、なかなか食するに困難をきわめたものだったことを思い出します。

 なんとなれば、その手にかかると、高級和牛が水でしめったダンボールのような食感になり(味は完全に抜けていました)、ホワイト餃子は、見事なまでに真っ黒こげに。
 ホワイト餃子が焼きあがるのを楽しみにしていた一同がっかり…shock
 「こいつぁホワイト餃子じゃなくてブラック餃子だぁ
 という、誰かのなかなか冴えたギャグも、この時ばかりは空しく響くばかり…。

 さらにイギリス留学から帰国した年のお正月。
 親戚一同が集まっている中で
 「今日は本場のスコーンを作って皆さんに披露します。英国式本場のスコーン、食べた事ないでしょ?」
 そして…出来上がったのは石のように硬い固~いシロモノ。
 年配の方は噛むのをあきらめたほど。
 「これはスコーンというよりストーンだな。わはは
 と、ボケた叔父さん、ナイスでした…。
 あれは食べ物というよりレンガに近いものでしたよね。

 さらにさらに韓国から帰ってきたある日。
 「今日の夕食は本場の韓国料理を作るから、皆何もしないでいいからね」
 果たして…その日の夕食は、お蕎麦やさんの出前を取ることとあいなったのでした。

 今ではさすがにちゃんとやっているようですが…(´▽`)。

 料理がうまくなるコツというのは

 ●まず身近でシンプルなものを美味しく作れるようになる。
  例えば味噌汁とかオムレツとか豚の生姜焼きとかね。
  (本場英国式やら韓国風はそれらをクリアした後にしましょう)

 ●材料の性質をよく知る。
  (米、肉、野菜、粉、油、卵などそれぞれの食材が、どうすればどうなるかの基礎知識はある程度必要)。

 ●経験をつむ。

 ●美味しいものをたくさん食べ、美味の基準値を知る。

 それから
 ●失敗を恐れない←これ重要!

 「だってぇ、大昔の、ひとの失敗をブログで暴露するような怖~い人がいるんだもん。
 トラウマになっちゃったじゃないかぁ」
 と、恨みがましくボヤく方。

  いちいち何でもかんでもトラウマに仕立てあげるヒマがあったら料理をちゃんと仕上げろ!。
 新鮮な食材がゴミと化すのを見せられ、失敗作を何度も食べさせられたこっちこそトラウマものじゃ。
 だいたい、できないくせに他人に仰々しく披露するその身の程知らずぶりが記憶から抜けないんじゃ!!angry
 ↑
 きょうだい喧嘩は誰も喰わない。が、時として真実をついているものだ←経験則 

 ともあれ、美味しく出来たと思ったら誰かに食べてもらいましょう。まあ、これについては、うまく出来ると誰かに食べさせたくなるわけですよ。
 何であれ相手が喜んでくれるのは嬉しいもの。
 
 管理人が、ものごころがついてから誰かの手作りの料理を
 「こ、これは美味しい!」 
 と、感じたのは小学5年生の時。
 叔母さんの友人宅へ遊びに行ったら、彼女の弟さん(当時大学生でした)がカレーを作ってくれたのでした。
 それは市販のカレールウや水を一切使わずに、彼が調合したスパイスと、野菜や鶏から出た水分だけで出来た本格的オリジナル作品。

 それまで食べたことのない味でした。
 辛かったけれど、止まらなくなっちゃって、2回おかわりをしたら、作者がとても喜んだので、
 「おいしい、と言いながら沢山食べると、料理の上手な人はこんなに喜ぶんだ
 ということを知ったのでした。 
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コメント

I'm out of league here. Too much brain power on diplsay!

投稿: Champ | 2011/10/20 00:48

You've hit the ball out the park! Increidble!

投稿: Jacklyn | 2011/10/20 05:27

こんばんわ(^^)
また食品の話題に食いついてしましました。
料理はまあまあ上手いほうに入るはずの私ですが、おやつは全然作ったことがないので、おやつを作ってくれる同居人さんがいらっしゃるのが羨ましいですね!

先日、ものの都合で生ピーナッツが大量に余って、お菓子にでもしてあげればいいのに、ただ塩茹でにしたものを同居人にあげたら「おいしい!」と自主的にドンブリ2杯食べてくれました。
ハラ減ってたのかな・・・?
と苦笑いしつつも、生ピーが土に埋もれなかったことに感謝でした。

これからも時々生ピーが大量発生する予定なので、ふだんならちょっと高いのでそんな使い方はできない贅沢生ピー料理を考えてみようかと・・・

生ピーの掻き揚げ天ぷらにマヨネーズ。とか。
生ピーの掻き揚げ天ぷらに生クリームかけておやつ風とか。
生ピーだらけのホットケーキにメイプルシロップとか・・・ううう・・・すでにピーナツ食べ過ぎの某整体師にはキツすぎる想像でした・・・

よかったら生ピー大発生したおりにはどうか貰ってください^_^;

投稿: 某整体師 | 2012/01/10 00:26

某整体師さま

 先日は元旦早々、施術をして頂きまして、お陰様で関節も伸び~っとなり、肩も足もすっきりいたしました。

 整体マッサージで身体が揺れているのかと思ったら、地震だったんですね(笑)。2012年初の、なかなか存在感のある地震でした。

 生ピーナツの塩茹では美味しいよ!と同居人が申しておりました。たしかに美味しそうです。

 ピーナツ料理…う~ん…。
 ポーク&ビーンズの要領で豚肉と一緒に煮込んでみたりしたらどうでしょか?
 
 ペースト状にして味噌汁とか?
 胡麻汁ならぬ、ピーナツ汁?
 あと、アジアンエスニックは砕いたピーナッツをよく使いますよね。 タイやインドネシア料理では、ご飯ものや和え物やサラダや焼き鳥のタレやなんやらにピーナツがよく使われていました。

 


投稿: プルート通信管理人 | 2012/01/13 21:19

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