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冬至と山羊座

12月22日は冬至

 一年で最も太陽の力が弱まる日です。
しかし、この日を境に太陽は再び力を取りもどし、夏至に向かって日々、力を強めてゆきます。

冬来りなば、春遠からじ
4_2

 22日、管理人はカボチャは食べませんでしたが、柚子湯に入りましたspa

 柚子の香りのするお風呂はこの時期、本当にいいものです。
柚子は毎年、同じ建物の一階(庭がある)の方が分けてくださいます。

 柚子の鮮やかな黄色い実は見ているだけで、身体中の血行が良くなる気が…。
柚子の皮は、お雑煮、お蕎麦、お寿司、酢の物、漬物にと大変重宝しますよね。
 稲荷寿司や鯖の押し寿司にこれが加わるととてもグレードアップした味に
果汁も、お酒に混ぜたり、料理にかけたり。

さて、この日は山羊座の始まりの日でもあります。

2010年、12月11日より、公開されている映画「ノルウェイの森」。

 この映画は、
●原作者:村上春樹… 1月12日生
●監督:トラン・アン・ユン…12月23日生
●主演女優:菊池凛子…1月6日生
の3者が皆、山羊座
です。

公開時期といい、まさに山羊座の映画といえるのではないでしょうか。
(プルート通信内の関連記事「ノルウェイの森」のことl)

映画はまだ観ていないのですが、個人的には、

●トラン監督があの作品をどう料理したのか。
●1969年という時代がどのように描かれているのか。
●蟹座の同居人が早稲田の教授役のエキストラで出演しているらしいが、はたしてほんのちょっとでも映っているのか…。

などが気になるところ。

 さて、現代日本の冬至祭についてです。

 プルートカテゴリの一番下にChristmas†クリスマス!という項目がありまして
―冬至の時期には古来から、世界各地でお祭があり、クリスマスはこれらの土着の風習を、キリスト教が取り込んでいったものといえます―というようなことをかつて書きました。

 大人になるにつれ、日本におけるクリスマスパーティとは忘年会のことだなぁ、とつくづく感じます。

 そして、12月25日が終わるやいなや、日本人は、本格的にお正月の準備へと突入して行きますよね。

 街中ではツリーなどのクリスマスデコレーションが、角松や正月飾りに取って替わります。
 市場では、昨日までサンタの格好でチキンやケーキを売っていた人が、今日からは半被・はち巻姿で正月用の食材や縁起物を売りさばく騒ぎ。

 家庭では、大掃除、年賀状書き、お年玉やお年賀の用意。
 わが家のお節料理は、蒲鉾と黒豆、手作りの伊達巻(伊達巻の丸かじり)と、お煮しめくらいしか用意しませんが一応、31日は鍋フル回転。

 お正月には、カレー、おでんなども無性に食べたくなるので、年内にその辺の食料も備蓄。
ワインやビール、インスタントラーメン。
果物に、サラダ用の生野菜も。
お汁粉用にゆで小豆缶も、ほしい。
さらに、雑誌や本、漫画、スイーツ、アイスなども。

ショッピングセンターは元旦からやっていますが、数日間だらだらできる寝正月に備えたいのですよ(笑)。

 31日は年越しそばを茹で、かき揚げを揚げます。
元旦は自宅でお雑煮を祝って、お年始の挨拶などへ出かけます。
 帰りにはデパートの初売りを冷やかしたり、タリーズかエクセルシオールでお茶も飲みたい。
初詣も大変だけど行きましょう。
若い人は初日の出を観に行ったりしますね。

そんなこんなで、日本人は年末から年始にかけてずっと忙しい。
寝正月を決め込んだのに、なかなかそうならない気がするのはお祭的非日常だから?
っていうか、年明けになって年賀状なんて書いているせい?
だいたい30日まで、中学校の同級生と近所のシダックスで忘年会なんてやっているのも、どうかと…。

クリスマスからお正月へと続く一連の時期が日本における冬至祭でしょうか。

極東の国・日本の冬至祭ですが、山羊座の守護神・農耕と豊穣の神(サトゥルナリア)の祭にふさわしい感じはしますよね。


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コメント

新年、おめでとうございます。

「ノルウェイの森」、ようやく公開されたのですね。あの、一つ一つ
は、かなりシリアスな出来事を、淡々と描いていく世界を、現実の人間
である俳優達がどのような雰囲気で演じているのか、興味深いところです。

ドイツでは、管理人さんも記事にしていらっしゃる「東方の三博士」
の日まで、クリスマスツリーが飾られています。もちろん、
クライマックスを過ぎた感じは否めず、「祭りの後の切なさ」
のようなものが漂っていますが(笑)。
そこが良いのでしょうか。

投稿: Steinbock | 2011/01/05 14:39

Steinbockさま。

明けましておめでとうございます。

本日1月5日、ようやく年賀状を(ほぼ)すべて出し終えました。平均的日本人の感覚からするとこれは遅過ぎますね。
すでに頂いた年賀状にいちいち返事を書くような感じでやたら時間がかかってしまいました。

だらだら過ごした「お正月」も終わりました。

昨日テレビで、映画「サウンド・オブ・ミュージック」を放映していました。
オープニングとエンディングに、ジャーナリストの池上彰氏が、当時のオーストリアとドイツの関係、ナチスの事、トラップファミリーのその後などを、分かりやすく説明していました。
この作品、「死ぬまでにもう一度観たい映画」のアンケート調査では常に上位に来るそうです(日本でもその他の国でも)。

個人的には「大好き」という程ではないのですが、つい観てしまい、しっかり感動してしまいました。

家族の機能不全がますます進んでいるような現代の日本にいると、「家族で合唱する」というような文化を持つトラップ家のような家族って、不可能なのかなぁ…などと思ってみたり(笑)。

とりあえず同居人とカラオケに行くと、サイモン&ガーファンクルやシャンソンなどをハモっています。

投稿: プルート通信管理人 | 2011/01/05 21:03

日本よりも半年以上遅れて(山羊座の正反対に位置する蟹座の季節に)、ドイツでも、映画「ノルウェイの森」の一般公開が始まりました。日本の映画がとりあげられることはめったにないのですが、原作が未だに読まれているせいでしょうか。とは言え、あっという間に終わってしまいそうなので、時間を作って観てきました。管理人様はご覧になったでしょうか。
どう評価するかは、今更どうでも良いかも知れません。ただ、もしあの映画化が失敗なのだとしたら、その欠点こそが、原作にさえ、不可解、不自然なものがありながら、あれだけの読者を獲得した「ノルウェイの森」とは何だったのかを、逆説的に映し出しているような気がしました。

投稿: Steinbock | 2011/07/11 01:57

Steinbockさま

 昨年にもまして暑い日本の夏です。
 加えて放射線やら電力不足やら景気低迷やらのニュースが日々流れていますが、被災地から離れた首都圏の人間が騒ぎすぎるのもどうか…といった感が。
 とはいえ、妊婦、幼子を育てている人が相当のストレスを感じるのは無理もないかも知れません。

「ノルウェイの森」は2月の公開最終日に滑り込みで観て参りました。 
 個人的に感じた事はまず、

●緑役の水原希子が監督の奥さんのイェンケ・リュゲルヌスの若い頃にそっくり!
 イェンケは「青いパパイヤの香り」や「夏至」などの主演女優だったのですが、監督の女性の好みが一貫しているのが、一徹な山羊座っぽいかな…なんて(笑)。

●日本人監督なら(たぶん)69年当時の雰囲気を作品に盛り込むにあたり、当時の風物…たとえば都電とか、街や路地などの様子を再現したくなるんじゃないか…と感じるのですが、この映画にはそういったものはないので(あくまで外国人の想像上の過去の日本なので)、作品世界が、確かに過去の日本なんだろうけれど、実際の69年というよりはパラレルワールドの過去の日本といったような不思議な感じが(私は決して悪くないと思います)ありました。

 なんといいましょうか、「此処ではない何処か」を描いたファンタジー作品のような感じを受けました。
 …続きは後ほど。
 
 

投稿: プルート通信管理人 | 2011/07/12 12:38

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