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破壊と再生の蠍座・マツコ・デラックス

 テレビに映し出された彼女から発する尋常じゃないオーラ
 それに気付いたのはいつ頃だったでしょうか。 
 
 ・白いもち肌と濡れたような黒髪。
 ・鋭い眼差し。
 ・ユング心理学の”太母”を思わせるグラマラスな肉体は、異様ではなく、偉容(デラックス)―蠍座の人は、た とえ、痩せていても、どこか肉感的な印象を与える人が多いようです。
 ・唇から繰り出される、破壊力マックスの言の葉の嵐。
 ・それらを支える(かなり)建設的な精神。
 ・深い包容力。

 管理人がこれまでの人生でこれぞ蠍座の女と感じたのは、

●第14回日本レコード大賞受賞曲(’72年)、ちあきなおみの歌う喝采のヒロイン。
●ドストエフスキーの『罪と罰』のソーニャ

の二人。

  追いすがる恋人を振り切って汽車に飛び乗る(かっこいい…)。
 やがて訪れる彼の訃報。
 深い心の傷も、罪の意識も、何もかもを引き受けて、激しい情熱を水面下に秘めつつ、ブレることなく静かに生きてゆく(喝采のヒロイン)

 家族のために10代で娼婦に身を落とし、さらに、恋人の罪も人生も世間の非難をも丸ごとひっ抱え、一旦、世界を白紙に戻して(破壊)、再び再生させてゆく(ソーニャ)

 彼女たちの、廃墟の中からよみがえる不死鳥もまっつぁおな強力な生命力

 様々な悲劇を身にまといながら、本人たちは全く悲劇的にならない感じとでもいいましょうか。
 一見、災害に巻き込まれているようで、実は全く不動の姿勢を崩さない有様とでもいいましょうか。
 まさに蠍座の女の鑑ではないか、と感じていました。

  が、いずれも架空の人物です。

 蠍座宮には、マリー・キュリー(11月7日生まれ)という、理系の巨人がおりますが、彼女の話はどうしても「立派ですねぇ」という感じにしかなりません。
 というか、なんか、恐れ多くて、変態チックなネタにできないんですねぇ。

 ところが実在の人物で、大変分かりやすい蠍座の女(?)がいました。

 彼女はマツコ・デラックス
 管理人には、マツコ・デラックスのぶっとんだ怪人物ぶりと「罪と罰」の聖なる娼婦・ソーニャが重なって見えるのです。

 楳図かずお先生がいみじくもおっしゃっていた悲劇と喜劇は紙一重という言葉をよく体言している二人です。

 マツコさんの破壊力のある言動は、実は、世間に蔓延する小ざかしくもバカバカしい共通認識に毒された人々の意識を打ち砕き、それらに振り回されて疲弊している人々を新たなる(あるいは本質的な)地平へと導く力が感じられます。

 占い師か預言者のごとく、物事の本質を瞬時に見抜く彼女の感覚。
 およそ、曖昧さを許さない、確固たる信念。
 その信念に基づく言動・現象は一見、過激ですが、その目指す方向性は「建設的な生」であり、”まとも”なのです。

 今現在、不幸のどん底にいる気がしている蠍座の方々。
 おめでとうございます
 その逆境はあなたの強さを磨く磨き砂です。
 底の底まで落ちた蠍座には、底の深さに比例するほどの再生力が身についているはず。

 マツコ・デラックスさんは10月26日生まれの蠍座。
 ヒラリー・クリントン女史と同じ誕生日なのでした。
 
 

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