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Christmas † クリスマス!冬至祭

 クリスマス。この言葉を聞くと、なぜかうきうきしてしまいます。キリスト教信者でもないのに無節操?
 いえいえ。もともとこの時期は古来より、世界各地で冬至のお祭りが行われていたのです。

 冬至は一年で一番日照時間の短い日。暦の上ではだいたい12月の22頃がこの日にあたります。 
 昔の人々はこの日を境に、弱まった太陽が新しく生まれ変わる、と考えていました。太陽が新しく生まれ変わるーいわば太陽の復活を祝う冬至祭の類がこの時期行われていたようです。

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 冬来たりなば春遠からじ。冬至とは、寒く厳しい冬ももう後半に入ったのだという希望の日でもあったのでした。

 今のように文明が発達していない時代、「冬を越す」ということはまさに命がけ。
 「無事に春を迎えられますように」との人々の願いと祈りは、今とは比べものにならないほど真剣だったのでしょう。

 キリスト教は太陽の復活とキリストの復活を結びつけ、冬至の祭りを信仰に取り入れることに成功した宗教であるといえましょう。

 日本においても昔から、冬至の祭りは存在していたのです。うきうきするのは、ご先祖様伝来のDNAに組み込まれていることかも知れませんね。

クリスマスの始まり
 実はキリスト教の草創期には、クリスマスの祝祭は存在しませんでした。福音書にもキリスト降誕の正確な日付は記されていません。西暦354年、時のローマ教皇リベリウスが降誕祭を12月25日に設定したのです。

 世界中どこにおいても最も重要な祝祭は、太陽のまわりをまわる地球の推移を示す日付の前後に置かれます。

 冬至は暦の上ではだいたい12月の22日頃。一方、死後の復活を果たすキリストの降誕祭はキリスト教最大のお祭。クリスマスを冬至の頃に持ってきた教皇は賢かった!

 日本では、例えばお彼岸は春分と秋分の日を中心に前後3日間、計7日間となっていますが、これは中国伝来の季節区分によります。
 現在は一般に墓参りや寺参りなどの行事の日になっていますが、これは仏教伝来以降のこと。

 これもキリスト教と同じように、 古来からの太陽の推移をめぐる祭りと、特定の宗教が結びついた例といえましょう。
 古くは季節の変わり目として、農神を祭り、作物の豊穣・収穫を祈り感謝する習俗があったのです。

クリスマスの語源
英語 キリストのミサ=Christmas クリスマス
フランス語 誕生日=Noëlノエル(ラテン語で誕生日Natalis dies ナタリスディエス、あるいはギリシャ語のneos新しいhel太陽ー冬至の瞬間によみがえる太陽と符号)
ドイツ語 聖夜=Weihnachten ヴァイナハテン

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