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蕎麦食い

 猛暑で食欲もとどこおりがちだった’04年の夏はしょっちゅうお蕎麦を食べていました。  ご飯を食べる気にならない時でも、蕎麦の香ばしい風味と辛めのつゆの味は不思議と食欲をさそいます。

soba_kakiage.jpg

 蕎麦といえば日本酒。冬はぬる燗で、夏は冷酒の杯をかたむけながら蕎麦をたぐっていると、しみじみ日本人に生まれてよかったと思っちゃいますねぇ。

 副菜は、冷やしたきゅうりとお味噌、焼き海苔、出汁入り卵焼き、なめこと大根おろし、天ぷらなどのうちひとつかふたつ用意します。  蕎麦とともに食べる天ぷらは、ブリブリのエビやイカや穴子などの豪華メンバーより、玉ねぎや三つ葉に桜えびを混ぜたかき揚げが一番美味しいと個人的に思っています。  安上がりですねぇ。
 大晦日の年越しには桜エビを貝柱にしたりしますが、基本的にかき揚げです。お蕎麦はわびさび系の食べ物なので、それに合う副菜も何気ないものが合う気がします。

 お蕎麦は、味はあっさりとしたものですが栄養面は大変なすぐれもの。  上質のタンパク質、各種ビタミン、食物繊維などに加え、最近世間でも注目されている蕎麦特有の栄養素がルチンです。  毛細血管を強化するので動脈硬化、高血圧、脳溢血などの血管のトラブルを防いでくれる上に、血のめぐりをよくするので体や脳の若さを保ってくれるのだそうです。  膵臓や肝臓の機能をも強化してくれるとか。蕎麦と一緒にお酒を飲むのは理にかなっているのですね。

 蕎麦の栄養素は世界でも見直されてきています。  日本人ほど蕎麦をよく食べ、蕎麦をひとつの食文化として確立した民族は世界でも例を見ないのだそうですよ。  つくづく先人の知恵はありがたい。


美味しいお蕎麦が食べたい人へ

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コメント

蕎麦に関して豆情報。
チベットも蕎麦文化があるのですが、奥地に行って日本人
と言うと、「とがを知っているか?」と友人がよく訊かれたそうです。
“とが”とは富山県の利賀村。チベットと蕎麦交流をしているらしいのです。
利賀の蕎麦はとても美味しいです。味が濃い!特に東京の蕎麦を食べなれている方
は驚かれると思います。長野の戸隠の中社の『うずらや』さんの蕎麦より、
蕎麦の味がしっかりしています。(ある意味、無骨な蕎麦。)
行くのにスッゴク時間がかかります。五箇山の近くですので冬に行くと死にます。はい。
チベット奥地ではもしかして東京より利賀のほうが有名?

投稿: ののちゃん | 2004/10/11 17:42

ののちゃんさん、コメントありがとう!「各地の蕎麦をたずねる旅」なんていうのもいいかも知れません。利賀村の蕎麦、食べてみたいですねぇ。冬に行くのは避けたいですが(笑)。チベットのお蕎麦も興味あります。が、しかし行くのは……う~ん。

投稿: 管理人 | 2004/10/12 11:00

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